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比企山歩人の山日記

山好きな野郎がカメラ片手に各地の山を訪ね歩いた足跡を日記に綴ります

野地平

2010年07月12日 | 3 最新の山日記
2010年7月10日(土):梅雨の晴れ間となったこの日、群馬県妻恋村にある「野地平」に花を求めて出かけた。マイカーにて我が家を朝6時に出発。上信越道を軽井沢インターで降り、中軽井沢からR146を北上し北軽井沢を左折、大笹からR144を西進し古永井から「つまごいパノラマライン」に入り、途中「愛妻の丘」に立寄る。眼下に田代湖、その上に浅間山がそびえ又振返ると高原キャベツ畑の向こうに四阿山が見える素晴らしいところだ野地平登山口の広大な駐車場に8時30分に到着。土曜日の晴天というのに登る人はいないようだ。身支度して出発。

野地平には木道が敷かれ、快適に歩くことができる。

広大な駐車場の向こうには浅間山の勇姿が見えている。この駐車場は冬の妻恋スキーリゾートの駐車場で冬にはスキー客の車で満杯になるのだろう。

スキーのリフト沿いに作業道を途中まで登ると右手に入る案内標識があり、これに従って右折するとすぐに左手の山道に入る。

見通しの利かない登山道は途中、木の階段等を緩やかに登って行く。

やがて、平坦なところに出ると大きな看板があり、野地平の説明と案内標識があるところに出る。野地平の入口だ。ここは浦倉山への登山口でもある。ここまで小一時間かかると思ったが、22分で来てしまった。

野地平は変形8の字型で周遊でき、北、中、南コースとあるが、せっかく来たのだから一周することにする。浦倉山への道を左に見送って直進する。

野地平を歩き始めたが、期待した花が殆ど無い。展望が開けて明るい草原ではあるが、花の端境期に来てしまったようだ。写真は中コースとの分岐点で後方の山が浦倉山。ここからは木道が無くなり、刈り払われた原道を行く。

北コースの途中から草津白根山方面を望む。

ちょうど、アヤメが咲き初めであった。

最も多く咲いていたのが「ミヤマカラマツ」の白い花であった。

時期的に花はレンゲツツジが終わったところであるが、レンゲツツジの木は大変多く、満開時には素晴らしい花畑に変身すると思われる。
一周したら来た道を戻る。とうとう一人も登山客には会わなかった。駐車場には10時着。この後、奇勝「石樋と石樋の滝」「バラキ湖」「蒲原観音堂」「旧北軽井沢駅」に立寄って帰宅。
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生川から妻坂峠を経て武甲山へ

2010年05月10日 | 3 最新の山日記
2010年5月4日(晴れ):子持山付近のヤシオツツジが見ごろではないか、又武甲山山頂からこれも見ごろの秩父羊山公園の芝ザクラを見下ろして見たいとの思いで、車を走らせ武甲山表参道登山口である生川へ向かった。折からゴールデンウイークであるため駐車場は満車状態、やっとの思いで車を駐車。家族連れ等殆どの登山客は直登ルートの表参道を登っていくが、こちらは妻坂峠を目指した。30分強で峠へここから鳥首峠からくる道と合流する地点まではかなり汗をかかせられる所だ。二輪草、カタクリの花に慰められながら分岐点へ、ここからは武川岳、伊豆ヶ岳等奥武蔵や奥多摩の山々が見渡せる。ここからは尾根伝いに大持山へ向かう。小さな上り下りを繰り返し大持山へ、ここは最近南方面が伐採され奥多摩の山の見晴らしがよくなった。続いて子持山へ向かう。尾根を行くと一箇所見晴らしの良い岩がある。ここにはヤシオツツジの木があり、きれいに咲いていた。両神山も霞んで見えていた。ここからは岩稜となり、軽いアルペンムードが味わえる。

子持山からは目の前に大きく武甲山がピラミダルな堂々たる山容を見せている。

生川登山口駐車場

岩を回り込むとヤシオツツジに彩られた子持山山頂が目の前に、数名の登山者が休んでいる。

子持山からは急激に下っていく。やがて眼下に鞍部となるシラジクボが見えてくる。ここから生川に下ることもできる。シラジクボからは武甲山への急激な直登が始まる。足元に咲く各種スミレやカタクリそして背の低い花びらにピンク色の入った変わった二輪草などを見ながら登る。やっとの思いで登りつくのは表参道と浦山口からの裏参道の合流点だ。もう山頂へはわずかだ。

花びらにピンク色が入った珍しい?二輪草

最近減ったとはいえ、カタクリも結構咲いている。

分岐から2分ほどで、御岳神社へ到着。軽く挨拶をして神社裏手に廻り山頂へ。

山頂の展望台へ到着。つい最近の再測定で標高が1295mから1304mへ変更され、石灰岩採掘前の1300m台に戻った。

今日の目的の山頂からの羊山公園の「芝ザクラの丘」を見下ろすことができた。芝ザクラの丘には大勢の観光客が押し寄せているのが手に取るようによく見えた。(12倍ズームで撮影)

手前が石灰岩採掘現場、芝ザクラの丘が小さく写真上に見えている。

芝ザクラの丘と秩父市街を望む。ここで昼食を食べ、表参道を生川へと下り、今日の山行を終えた。
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さらば2009年冬山遠望

2009年12月31日 | 3 最新の山日記
2009年も押し迫り、2010年を迎えようとしています。
今年の暮れの天気は比較的穏やかで、朝のウォーキング時に見る比企丘陵からの北方の雪の山々を良く見ることができます。今日はそんな山々の遠望写真を記載して新しい年の新年を迎えたいと思います。

雪の谷川連峰を遠望

同じく、草津白根山方面を遠望

こちらは南方方面で、奥多摩と奥武蔵の山々と富士山

北方方面に戻って、日光連山です。男体山を中心に日光の山の家族達が顔を揃えています。

そしてこちらは日光白根山と皇海山

最後は関東平野の北東にそびえる独立峰の筑波山。周りに高い山がないため、低い山のわりには大きく見えます。
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和田峠越え(旧中山道)

2009年07月17日 | 3 最新の山日記
旧中仙道最大の難所といわれた「和田峠越え」は江戸から京都に上る場合、麓に控える和田宿と下諏訪宿の間に横たわる「和田峠」を越える道筋である。この和田峠は標高1531mで中山道で最も標高が高く、かつ両宿場間が中山道最長という約21kmの距離をもつことで、旅人は大変難儀をした区間である。
私は2009年7月11日(土)に和田宿のある和田村の村境(大和橋の先)を出発して和田宿を経て和田峠を越えて下諏訪宿へと歩いてみた。(総距離:約31km)

早朝の6時40分に村境を出発し、今は土地の人の車しか通らない静かな村道を行く。一里(約4km)ごとに一里塚跡の碑を見ながら和田宿に入る。昔の宿場の風情を残す、今は忘れられたような存在の宿場通りを行く。昔の旅籠の雰囲気があるいくつかの古い民家が軒を連ねる。本陣は見事に復元されて一般公開されている。時間が8時前と早かったため、中の見学はできず通過。続く鍛治足集落を過ぎ、国道を歩いたり旧道を歩いたりしながら男女倉口へ至る。

ここは「男女倉口」国道を左へ行くのは有料の新和田トンネルを経て諏訪へ、右に行くのは旧和田トンネルに至る旧国道。この旧国道の入口から旧中山道はいよいよ山道に入っていく。

ここが旧国道から和田峠への山道に入っていく男女倉口の登山口。(写真の中央の入口の標識が立っているところで暗い山道に入っていく)

旧中山道の山道には要所要所に標識が立っており、安心して歩けるが人に会うことは殆どなく、昼間でもちょっと怖い。

こういった歩きづらい石畳の道もある。いかにも中山道を歩いている感を強く感じる。

山中に取り残された感じの一里塚に出ると周りが明るくほっとする。

10時25分、久しぶりに国道に出る。ここは江戸時代の旅人の休息所であって、5軒の茶屋があったという東餅屋立場跡である。今は江戸時代から営業を続けているというドライブインが1軒あるのみ。ここで名物のちから餅をいただき20分休憩後、峠の頂上を目指す。

茶屋から15分強、11時2分に和田峠頂上に立つ。峠は樹木が切れ、草つきとガレ場になっており、大変見晴らしのよい風が通る気持ちよい所である。諏訪側に眺望が開け、諏訪と岡谷の町が遠くに見え、御岳や中央アルプスの木曾駒ヶ岳も見渡せる。

写真中央部が東餅屋茶屋から登ってくる旧中仙道。峠には旧中山道の標識と説明版が立てられている。

また、旧中山道らしく写真のような馬頭観音や御岳遥拝所碑が立っている。

その先のガレ場からは遠く、諏訪や岡谷の町が見通せ、その上には御岳や中央アルプスの木曾駒ヶ岳等の峰々が見えている。

峠からはすぐに急激な下りが始まる。長くは続かないが、よくもこんなところを和宮の行列や参勤交代の行列が通ったものだと驚きつつ下る。長くは続かずにすぐに通常の下り道になる。数回、国道を横切りつつ、ひたすら暗い山道を下り国道に出ると後は国道の端を車に気をつけつつ下る。途中、御柱祭りで有名な「木落坂」を見て、さらに諏訪神社の春宮を見つつ行くと諏訪湖が見え、やがて下諏訪宿の本陣に15時に到着。前知識ではかなりきつい峠越えかと思っていたが、そんな感じはせずに余裕を持って無事、和田峠越えは終わった。(休憩を入れない実質歩行時間は7時間20分ほどであった)
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尾瀬ヶ原2009

2009年05月16日 | 3 最新の山日記
2009年5月14日、尾瀬ヶ原散策
鳩待峠へのマイカー規制が始まる前に「至仏山」へ登ろうと出かけた。鳩待峠に7時45分到着。さて支度して登山開始と思ったら何と登山禁止とのこと。雪が少なく高山植物が踏み荒らされないように保護のためだそうだ。至仏山登山はあきらめて「尾瀬ヶ原」散策に切り替えた。きれいに晴れ上がって至仏山が素晴らしい雄姿を見せているのに残念だ。気持ちを切り替えて山の鼻へと下る。少ないとはいえ、かなり登山道には雪が残っている。山ノ鼻周辺は雪で地面は殆ど見えていない。先ずは竜宮小屋に向かって進む。前方には「燧ケ岳」背面には「至仏山」の雄姿を眺めながら行く。

この撮影場所は尾瀬のポスターに必ず見られる場所だ。今回はまだミズバショウには早いかなと思っていたが、このようにきれいに咲き揃っていてくれた。

まだ雪深い中を牛首目指して歩く。後方には至仏山が美しい女性的な姿を見せている。

前方にいつもその姿を見せているのは至仏山とは対照的に男性的な燧ヶ岳だ。

山ノ鼻を離れるにつれ、雪が少なくなってきて、写真のように水の中にシャーベットのように雪が盛り上がって残っている。

雪が無くなってくると共にミズバショウが姿を現してきた。

ミズバショウは川に沿って咲いている。正にミズバショウの川である。

竜宮小屋手前の富士見峠分岐の十字路で左折してヨッピ橋を渡って、東電小屋を目指す。東電小屋付近には下の写真のように、白いミズバショウと黄色いリュウキンカが妍を競って咲いていた。

リュウキンカの艶のある黄色が鮮やかだ。


東電小屋に到着した頃に天候が怪しくなってきて霰混じりの雨が降り出したので今回はここまでとして牛首廻りで山ノ鼻から鳩待峠へと帰路についた。
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秩父:破風山

2008年05月05日 | 3 最新の山日記
2008年5月4日(日)車にて秩父上吉田塚越で行われた「花まつり」の撮影に行った帰りに、風破山(はっぷさん)626.5m(埼玉県秩父市)へ登ってきました。祭が終わったのが8時半でこのまま帰るには時間がもったいないし、有名な芝桜園地では大混雑で車が動かないことは明白ゆえに、山頂近くまで車で行けるし天気も良いことだし気軽な気持ちで、ついでの山登りとなりました。途中まで車で行き、適当なところで車を捨て、9時7分にカメラと水とお菓子をもって出発。数分で左に札立峠への道を左に分け山頂へと向かった。

もう少し先まで車で行けるようだったが、不安だったのでここに車を置き出発した。案の定、7分ほど歩いた先に林道終点の駐車スペースがあり、小型ジープが1台止まっていた。先客がいるようだ。(写真は登り口から見た武甲山)

山頂直下には休憩舎があった。

出発して17分ほどで626.5mの山頂に到着。秩父市側の展望が素晴らしい。山頂には目に鮮やかなヤマツツジの花が満開でした。

山頂から奥武蔵の盟主、武甲山(写真中央)と眼下に秩父の町が望める。

左に眼を向けると小高い丘のように美の山が見えている。まだ時間は10時半、帰るには早いので、この先にあるニョッキンボウを目指して山頂を西へ下った。

山頂を下って数分で分岐に出る。山頂の巻き道だ。帰りには山頂へは登らずにこの巻き道を行こう。

さらに下って行くと「札立峠」に下り立つ。ここは秩父札所33番「菊水寺」から打ち留め寺の34番「水潜寺」へ峠越えの巡礼道であったと案内板に書かれている。

峠には巡礼道にふさわしく小さなお地蔵様が置かれている。

最低鞍部の札立峠から今度は登りとなる。大きな岩の先に太い棒のような岩が現れた。7m位あるだろうか?解説板があり「如金さま様」と書いてあり、これがニョッキンボウという奇岩のようだ。如金様とは金精大明神のことで、この辺りでは疣神様としてあがめられていたという。
さてこの先にまだ高い頂が見られるので、もう少し先に行って見よう。岩場を登り下りしていく。

途中、鞍掛山という山を通過する。

さらに細い尾根道を行くと「大前山653m」の山頂に到達。この先は頂は無く、に下りていくようなので、引き返すことにする。

大前山山頂からは「城峰山」が北西方向に見えていました。ここで引き返し、車のところに戻ったのが10時25分。1時間20分の山登りでした。
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富士を眺め足和田山から三湖台へ

2007年09月30日 | 3 最新の山日記
2007年8月28日:町主催のバスハイクに参加して、大田和登山口より足和田山(五湖台)1355mから三湖台1202mそして紅葉台1165mへと夏富士を眺めながら軽い縦走をした。最初は山頂部を隠していた雲も途中からはすっかり取れ、雪の無い夏の富士山がすっきりと終日見られた。
先ずは大和田登山口より足和田山へと登った。山頂部は多くが木で覆われていて見晴らしは今ひとつであるが、富士山と展望台に上がると眼下にわずかに西湖が見られた。ここから軽い登り下りを続けるが、途中にはフジテンニンソウ・トガクシショウマ・レイジンソウ・ツリガネニンジン・フシグロセンノー等の花々があちこちに咲いており、楽しい東海自然歩道となっている。次のピークの三湖台は広々とした眺めの良い台地上のピークとなっており、昼食には最高の場所であった。富士山を始め、毛無山(1946m)・雨ヶ岳(1772m)・竜ヶ岳(1485m)の前面には一面に青木ヶ原樹海が広がり、その右手奥には精進湖が、さらにその右遠くには南アルプスが見えていた。昼食後、紅葉台を経て西湖へと下った。
=大和田山(五湖台)山頂から富士山を望む=

=三湖台山頂から富士山=

=三湖台山頂から毛無山・雨ヶ岳・竜ヶ岳・樹海・南アルプス=

=富士には月見草が良く似合う=
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花の「美の森」

2007年06月14日 | 3 最新の山日記
2007年6月13日:梅雨入り前日の日にツツジ咲く長野県北杜市清里の「美の森」を訪ねた。
良く晴れた日で主峰「赤岳」を抱く残雪の八ヶ岳連峰が手に取るように見えていた。また、橙色のレンゲツツジや赤いヤマツツジが満開で青空に映えていた。富士山は終日姿を見せていたが、南アルプスは早々と雲にその姿を隠してしまった。美の森の周辺を散策していた所、思いもかけず「九輪草」群落があるという標識を発見。なるほど多くの九輪草が赤い花を付けていた。この日、あちこちで九輪草の花を見たが、結構、まだ野生の九輪草がこの周辺に残っていることを初めて知った。思わぬ拾い物であった。

ヤマツツジ咲く「美の森」山頂からの八ヶ岳主峰の「赤岳」

レンゲツツジ群落の向こうには「赤岳」が・・・。

右から赤岳、手前に牛首山、権現岳を見る。

色鮮やかなレンゲツツジ

額縁に入った「赤岳」

サラサドウダンツツジも沢山の花をつけていた。

何といっても今日の収穫はこれ「九輪草」
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車窓から雪山展望

2007年05月03日 | 3 最新の山日記
2007年4月29日:関越自動車道を川越I/Cから乗り、上信越道を経て北陸道を金沢までバスツアーに出かけた折り、当日は素晴らしい快晴で途中、車窓から見た雪山が素晴らしく、感動した。
見えた主な雪山は、浅間山・八ヶ岳・後立山連峰・頸城山塊・剣岳・立山・奥大日岳等であった。

上信越道の佐久平P/Aで休憩時に有名な佐久の鯉が跳ねる奥に八ヶ岳連峰がすっきり見えた。

さらに進むと前方および左手に後立山連峰が見えてきた。鹿島槍ヶ岳の双耳峰と五竜岳の雄姿が印象的であった。
写真はバスの前方に見えてきた「鹿島槍と右に五竜岳」

後立山はバス左手に移り、左から爺ケ岳・鹿島槍・五竜岳・唐松岳が美しい。

後立山連峰が遠ざかると頸城山塊の飯縄山がそして戸隠山・高妻山が姿を現し、続いて黒姫山と独特な山容の妙高山が目の前にせまってきた。 左に黒姫山、右に妙高山

走るにつれ、独特な山容の妙高山が大きく眼前にせまってくる。

頸城山塊は後方に移り、火打山も姿を現してきた。 左に妙高山、右端に火打山

上越ジャンクションで北陸道に入り、親不知を過ぎ富山平野に入ってくると毛勝山の奥にいよいよ「剣岳」その右手には「立山」・「奥大日岳」が姿を現した。

滑川I/C、立山I/C辺りからは最も近くに剣岳が見える。(左に剣岳、右端は奥大日岳)
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四阿屋山

2007年03月01日 | 3 最新の山日記
2006年2月27日:埼玉県小鹿野町の福寿草咲く「四阿屋山:あずまやさん」へ出かけた。私にとっては2度目のやまであるが、標高は771.6mと低いが、頂上直下には岩場があり、初心者用にクサリをつけた急坂もあり、面白い山である。頂上は狭く、西側に多少開けていて「二子山」や「両神山」が望め木の間越には「武甲山」等の奥武蔵・外秩父の山並みも見ることができる。また、この山の中腹には「福寿草」や「ロウバイ」が植えられており、この時期には「ロウバイ」の甘い香りが漂ってくる。

駐車場からしばらく、のんびりと尾根道を行くと「両神神社奥社」に出る。ここから若干下るといよいよ本日のメインの急峻?なクサリ場となる。

クサリ場が始まった。

このクサリ場を抜けると尾根の上に出て、左へは上級者向けといわれる「つつじ新道」、右に登れば「山頂」にたどり着く。

狭い四阿屋山の山頂から見た「両神山」

山頂から登ってきたクサリ場を下り、来た道とは右に別れ「展望休憩舎」に下る。ここからは武甲山等の奥武蔵の山々が展望できる。

さらに男坂という急な階段を下れば「福寿草」と「ロウバイ」の咲く「福寿草園」に出る。ロウバイの甘い香りが辺りにただよう。

そしてこの「福寿草園」には秩父紅といわれる紅花の品種も植えられている。
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