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比企山歩人の山日記

山好きな野郎がカメラ片手に各地の山を訪ね歩いた足跡を日記に綴ります

王岳登山

2011年12月05日 | 3 最新の山日記
2011年11月21日:秋晴れの一日、富士五湖と富士山の展望台、山梨県「王岳1623m」に登った。マイカーで中央道「河口湖IC」で下り139号線を走り根場「いやしの里」駐車場に駐車する。駐車場からは富士山は勿論これから登る王岳も見える。早速身支度を整えて、駐車場を出発する。先ずは茅葺屋根の民家が並ぶいやしの里に向かって行く。

いやしの里駐車場から見た王岳。

身支度を整えたら、富士山を背にいやしの里へ向かう

かつての根場を再現した茅葺屋根の家群のいやしの里に出る。

いやしの里で左折して行くとここ王岳登山口方面の鍵掛峠登山口の標識を見る。

薬明大神の前を通り、簡易舗装の林道をしばらく登って行くと右手に「鍵掛峠・王岳」登山口の標識を見る。ここから狭い山道に入る。

時折眼下に根場のを眺めながら、最初は緩やかだが徐々にきつくなる登山道を行く。岩混じりのごつごつした急登になると「鍵掛峠」は近い。鍵掛峠の稜線に出る。右手に行くのは鬼ヶ岳への道。我々は左に王岳を目指す。

少し下った所から眼下に根場そして大きく富士山が見える。

ここからは西湖と富士山を眺めながらの稜線歩きだが、小さなピークをいくつも越えることになる。

王岳山頂は小広く開けた山頂だ。富士山、西湖、遠く山中湖そして河口湖もわずかに見える。また本栖湖も見える。八ヶ岳、南アルプスは木の間越しに見え隠れしている。

王岳山頂から鬼ヶ岳、山中湖、河口湖方面を望む。

正面に富士山が大きい。

小広い王岳山頂。ここで昼食タイムとした。

十分、景色を楽しんだら根場へ下る。山頂をわずかに下ったところに根場への下る標識がある。ここから一気に下って行く。林道に下りつけば根場はもう少しだ。
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妙義山中間道ハイク-その2

2011年11月11日 | 3 最新の山日記
2011年11月2日:前回報告の続きで、妙義山中間道ハイクの後半部分の大砲岩の先、石門コースをレポートする。大砲岩の大展望を楽しんだ後、慎重にクサリ場を辿り分岐に戻る。分岐のすぐ下が第4石門だ。石門をくぐると広場になっており、昼食等休憩するにはベンチあり、あずま屋ありで最適な場所でかつ、石門の向こうには大砲岩、ゆらぎ岩が望め撮影には最適な場所となっている。私もここで湯を沸かしての昼食タイムとした。

大砲岩分岐をわずかに下ると、真下に第4石門が見える。写真左奥に第2石門が見えている。

これが石門コースのハイライトの第4石門で、石門の向こうには大砲岩、ゆらぎ岩が望める。

第4石門から二手にコースは分かれる。右方向に行くと中ノ岳神社に行けるが、私は左手に下り、第3石門へ。第3石門まではすぐに辿りつくが、この先は通行止めで分岐に引き返す。

第3石門分岐からさらに下り、第2石門を目指す。前方上方に第2石門がぽっかり穴を開けており、そこから日が通過して紅葉の葉を照らし、神々しいばかりに美しい。

第2石門の通過は先ず、長いクサリに頼ってよじ登り、狭い石の間を伝ってくぐる(つるべさがり)。

石門をくぐったら、クサリでさらに下り、続いてカニノヨコバイをトラバースして岩場を通過する。ほっと一息、後ろを振り返る(その写真がこれ)

後はクサリ場はなく、すぐに大きな高い第1石門をくぐる。大きく高すぎて写真におさまらないほどだ。

第1石門を過ぎれば県道196号線の自動車道に下り立つ。逆コースならばここが石門コースの入り口だ。

県道から見上げた岩峰群。

ここからスタート地点の妙義神社に戻るのが近いが、時間もまだ早いし折角なので中ノ岳神社にもお参りしよう。先ほど下り立った石門コース入口から5分ほどで広い中ノ岳神社駐車場に着く。ここからの金剛山の岩峰群の雄姿は素晴らしい。

駐車場の左手の赤い鳥居をくぐって長い石段を登れば「中ノ岳神社」だ。ここを右手に行けば第4石門へ行けるが、神社の左手に登って行くと「轟岩」に行ける。轟岩からは360度の大展望が得られるとのことで、轟岩へ向かう。

轟岩へはクサリ場と鉄ばしごをよじ登って立つことができる。今日、最後の大展望台の「轟岩」からは金剛山、白雲山や周囲の岩峰群の他に眼下には中ノ岳神社や駐車場等が展望できる。

轟岩から眼下に中ノ岳神社と駐車場を見下ろす。

今日最後の大展望。金剛山の岩峰群。ここから神社へ戻り、一本杉、大人場を経て1時間15分ほどの行程でスタート地点の妙義山神社駐車場に着いた。物産センターで野菜を購入して帰宅の途に着いた。
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妙義山中間道ハイク-その1

2011年11月09日 | 3 最新の山日記
2011年11月2日:紅葉を求めて、群馬県上毛三山の「妙義山」登山に出掛けた。コースは妙義神社近くの駐車場に駐車し中間道を辿ることとし、第1、第2見晴を経て石門ルート、さらに中ノ岳神社から最後に「轟岩」上からの大展望を満喫して、一本杉経由で妙義神社駐車場に戻るという周遊ルートをとった。紅葉は山頂近くは良いが中間道付近はやや早かった感だが、天気に恵まれ大満足の一日であった。今回はその第1報として、石門コース手前の「大砲岩」までを前半として以下報告する。

妙義神社近くの「道の駅みょうぎ」から見た白雲山の岩峰群。

妙義神社から大の字の岩峰を見る。

中間道登山口から10分ほどで大の字分岐に出る。ここを左に行けば第1見晴だ。写真は第1見晴からの金剛山の岩峰。

さらに15分ほどで第2見晴に至る。ここからは金剛山の東岳や白雲山の相馬岳の岩峰を見ることができる。

第2見晴から12分ほどで「本読みの僧」という赤い帽子を被った自然石に至る。ここら辺りで中間道の中間地点になる。

さらに小さな登り下りを繰り返して30分ほど行くと「あずま屋」にたどりつく。ここからも相馬岳を主峰とする白雲山の岩峰が見渡せる。

この先からは金剛山の大岸壁の真下を通過するために、長い鉄製のはしごを登って行く。

鉄ハシゴを登りきると、今度はオーバーハングした岩の下をくぐる。

あずま屋から小一時間で「大砲岩」への分岐に至る。右へ下ればすぐ第4石門に出るが、ここは素晴らしい展望の得られる「大砲岩」へ登らぬ手はない。鎖に頼ってよじ登れば360度の大展望だ。金剛山、白雲山そして眼下にはこれから行く第2石門、第3石門そして中ノ岳神社駐車場が見え、遠くには特徴ある山頂の荒船山等の西上州の山々が見える。

大砲岩からの金剛山の岩峰群。

今にも落ちそうなこんな岩峰も近くに見られる。

写真中央に第2石門、その左下に第1石門が見える、白くなって見える所が中ノ岳神社駐車場。

まさに大砲の形をした「大砲岩」

相馬岳(白雲山)の岩峰。

今回の報告の最後はもう一度、大砲岩から見た金剛山の岩峰。
次は第2報として、石門コースから中ノ岳神社そして最終地点の「轟岩」までを報告する。
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旧天城隧道&河津七滝ハイク

2011年09月04日 | 3 最新の山日記
2011年夏、伊豆半島旧天城トンネル(隧道)から河津七滝ハイキングに出かけた。旧天城トンネルは標高711mの地点に造られ、石造りのトンネルとしては長さが445.5mと国内で最も長く、国の重要文化財に指定されている。今は国道414号線は新天城トンネルを抜けているため、こちらの旧天城トンネルは車が殆ど通らず格好のハイキングコースとなっている。今回は修善寺側の水生地下のバス停から歩き、旧天城トンネルを抜けて踊子歩道、猿田淵遊歩道を経て、河津七滝ハイキングコースを辿って大滝口バス停まで歩きます。天候は生憎の雨天ですが、そのため七滝の懸かる本谷川の流量多く、豪快に流れ落ちる滝の様は格別でした。(注:伊豆では滝をダルと呼ぶ)

今回のハイキングコース図。

水生地下バス停からの旧天城トンネルへの案内図。

赤字で現在地とあるところが水生地下で、ここから図のように歩き、トンネルをくぐって地図右側の二階滝方向へ歩く。

旧天城トンネル修善寺側入り口。

旧天城トンネル説明板

「天城山隧道」と書かれたトンネル扁額。

このトンネルは明治38年(1905)に開通しており、100年以上の時を経ているが今もその姿を残し当時の職人の技の素晴らしさに驚かされる。

旧トンネルを抜け、踊子歩道を下っていくとやがて落差20mの「二階滝」に出る。

旧天城街道をを外れ、国道414号線を横断して深い山道に入り、しばらく行くと「平滑の滝」に出る。

踊子歩道が終わりに近づくころ、宗太郎杉並木に出る。素晴らしい杉の並木路を歩く。

杉並木が終わり、未舗装の林道をしばらく行くと猿田渕に下りる標識に従い下ると激しい流れの「猿田渕」に出る。木道の遊歩道を登り下りしながら進むと、いよいよ最初の河津七滝が現れる。

河津七滝のハイキングマップ。案内所でもらえる。

本谷川にかかる七滝の最上流部にある「釜滝」滝壺が釜の底を思わせる。落差22m、幅2m。

続いて「エビ滝」滝の流れがエビの尾びれに似る。落差5m、幅3m。

次が「蛇滝」滝の近くの岩が蛇のウロコに似る。落差3m、幅2m。

次に現れるのが「初景滝」で「伊豆の踊り子と私の像」がある最も人気のカメラポイント。落差10m、幅7m。

初景滝からは、舗装され歩きやすい道となり道端に茶屋も見られるようになり「かに滝」に出る。落差2m、幅1m。

遊歩道を初景橋を過ぎると本谷川に支流の萩入川が合流する地点にあるのが「出会滝」落差2m、幅2m。豪快な流れが滝となって落ちている。

最後が真打の「大滝」七滝中の最大の滝で落差30m、幅7m。出会滝から一旦自動車道に出てから大滝入口の看板の所を下って行く。
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上高地ハイク・2011夏

2011年07月30日 | 3 最新の山日記
2011年7月20日:夏の上高地ハイキングに出かけた。上高地は穂高岳、焼岳登山時に通過しているが、じっくり散策したことがないので今回は大正池でバスを降り河童橋から明神池まで歩いてみた。あまりよい天気ではなかったが、焼岳や穂高連峰はその雄姿を私に見せてくれた。

大正池はかつては大正4年の焼岳の噴火で梓川がせき止められ、立ち枯れた樹木が林立し幻想的な雰囲気を醸し出していたが、今は立ち枯れの木は殆ど無く、往時の面影は薄くなっている。

しばらく梓川沿いに林間を進むと田代池に出る。六百山や霞沢岳からの伏流水による池で、池というより浅い流れの小川で周囲は湿原となっている。大変雰囲気の良い場所である。

田代橋の手前にくるとバイカモの群生が梓川の流れになびく風景に出合う。

田代橋、穂高橋、霞沢橋を渡って、梓川右岸に出てしばらく行くと「ウェストン碑」に出る。この碑は上高地を世界に紹介した英国人宣教師で登山家のウォルター・ウェストンの功績を讃えたもので、氏は明治24年上高地を訪問し上條嘉門次達の案内で槍・穂高の登頂を果たし、日本近代登山の父といわれている。

上高地のシンボル「河童橋」からの穂高連峰。今日も大勢の観光客で賑わっていた。

河童橋を渡り、小梨平経由で明神池へ向かう。3km強の道程である。小梨平にはキャンプ場があり、6月にはズミ(コナシ)の白い花が咲く。小梨平を抜けて梓川左岸を行くことにする。この道は槍・穂高への登山者が行きかう道である。少し歩き疲れたころ写真の明神館に付く。徳沢を経て槍穂高の登山口である新村橋へは館の右手の道を行くが、明神池へは左に館の前を横切って行く。

しばらく樹林の中を行くと明神橋に出る。正面に明神岳が聳えている。橋を渡って梓川右岸に出ると明神池はすぐである。

池の手前にあるウェストンの山案内をした上條嘉門次が明治13年に建てた「嘉門次小屋」。嘉門次はここで猟師生活をして過ごした。

嘉門次小屋の前を通過し行くと正面に穂高神社奥宮に行き当たる。穂高町にある穂高神社の奥宮で、この社の奥に明神池がある。

奥宮の左手の入り口で入山料300円を支払い、明神池へと進むと明神一之池に出る。明神岳の南麓の原生林に覆われた静寂な雰囲気の漂うこの池は穂高神社奥宮の境内である。

周囲の山の姿を静かに池面に映し、怖いくらいな雰囲気におそわれる。

池は明神岳の一角の岩峰を水面に映す。

こちらは一之池のすぐ隣にある明神二之池。

こちらはこじんまりとしており、池の中に岩を配し日本庭園を思わせる。
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浅草岳のヒメサユリ

2011年07月07日 | 3 最新の山日記
 2011年7月6日:私にとっての2度目の浅草岳山行は前回の紅葉の時期に対して今回はヒメサユリが咲く時期にと思い、梅雨の晴れ間を待って2011/7/6に決行しました。天気予報はピタリと当たり、この日は終日良い天気に恵まれ、ヒメサユリにも出会え、展望も申し分なく遠く、飯豊山・吾妻連峰・磐梯山・安達太良山・那須連山・会津駒ヶ岳・日光連山・燧ヶ岳・至仏山・平ヶ岳・荒沢岳・越後三山の中ノ岳・越後駒ヶ岳・八海山そして近くは守門山・粟ヶ岳・御神楽岳さらに柏崎の米山等々、抜群の好展望に恵まれまれ大満足の一日でした。

浅草岳山頂周辺に咲く「ヒメサユリ」

関越高速の小出ICを下り一路、守門村、入広瀬村経由で林道終点の100台駐車できる広い駐車場に車を停める。駐車場からは浅草岳が良く見える。

登山コース地図:ここネズモチ平からは2つの登山口があり、周遊コースをとることができる。

駐車場から林道を10分ほど歩くとネズモチ平登山口に至る。林道をさらに進むと30分ほどで林道終点となりサクラゾネ登山口に至るが、今回はここネズモチ平登山口から登る。

森林の中の急登を続けて約2時間、サクラゾネコースとの合流点に出る。山頂が間近に見える。

この分岐点から見た秀麗な守門岳(左)。

分岐点からはこの時期、雪渓が残り、雪渓をトラバースして進む。

雪渓の近くに、咲残っていた「シラネアオイ」。

頂上直下は気持ち良い草原で、ヒメサユリの群生を見ることができた。遠景の山は守門岳。

たった一つであるが、地塘もあり山上の楽園といったところ。遠景の山は守門岳。

山頂直下から見た前景に鬼ヶ面山、遠く越後三山(左から中ノ岳、越後駒ヶ岳、八海山)

同じく山頂直下の草原と鬼ヶ面山、越後三山を遠望する。

浅草岳山頂(1585.5m)遠く白い雲が一部掛っている山が飯豊連峰。

中央やや右、遠く霞んでいるが飯豊連峰も見えている。

山頂からは眼下に田子倉湖が俯瞰できる。中央右寄り、遠くに小さく三角状に見える双耳峰が尾瀬の燧ヶ岳。

遠く、越後三山は残雪を残し、並んで岐立している。

山頂近くの登山道沿いに咲き連なるヒメサユリ。

山頂の大展望を満喫したら、さきほどの草原に向かって下ろう。

前岳の手前のネズモチ平コースとサクラゾネコースの合流点に戻り、帰りはサクラゾネ登山口へと下る。すぐに嘉平与ポッチという好展望の頂きに出る。写真は浅草岳を振り返って見ている。

急な滑りやすい濡れた道をどんどん下って行くと「浅草の鐘」に出る。

そしてこの鐘の下が旧駐車場の林道終点のサクラゾネ登山口である。ここからは30分弱でネズモチ平駐車場に戻ることができる。
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御座山シャクナゲ登山

2011年06月17日 | 3 最新の山日記
2011年6月14日:数年振り、3度目の長野県にある御座山(2112m)にシャクナゲ登山に出掛けた。今年は多くの花の咲く時期が7日から10日ほど遅れているとの情報から、通常は5月末から6月上旬がシャクナゲの花の適期であるが、今回は6月中旬の6/14に出かけた。上信越道を佐久ICで下り、R141を一路小海町へ、小海からは県道2号線、124号線を走り白岩へ、ここから高原野菜畑の中を林道終点まで登ると3台ほどの駐車スペースのある登山口に着く。早速身支度をして登山開始。今回の行程は以下の通り。
登山口9:06-展望台10:30-前衛蜂11:14-最大鞍部11:23-避難小屋11:49-山頂11:52-山頂発13:00-登山口下山15:00。

林道終点の登山口。

登山口にはラショウモンカズラが咲いていた。

予想通り、シャクナゲはきれいに咲いていた。

展望台に立つと、初めて御座山の山頂が望める。咲いている花はミツバツツジ。

登山道には盛のシャクナゲの花が迎えてくれていた。

登山道はシャクナゲの花で埋め尽くされている。

シャクナゲのトンネルの下を登っていく。

前衛蜂から望む山頂(中央奥のピーク)。ここから一旦、最大鞍部まで下って山頂を目指す。

鞍部から急坂を登ってしばらく行くと立派な避難小屋の前に出る。ここで栗生からの道を合わせる。

避難小屋からは岩場となり、ひと登りで岩峰の御座山山頂2112mに立てる。

岩峰に山頂の標柱が立つ。

山頂にはコイワカガミが咲いている。

山頂から望む、左に男山1851mと右に天狗山1882m。残念ながら八ヶ岳は望めなかった。

山頂の西側は急激に切れ落ちている。
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外秩父・官ノ倉山ハイク

2011年06月05日 | 3 最新の山日記
2011年6月5日:埼玉県の外秩父・官ノ倉山へハイキングに東武健康ハイキングの行事として参加し出かけた。天気は晴れであったが、やや蒸し暑い日であった。コースは東武鉄道の東武竹沢駅を出発して以下のコースと所要タイムであった。東武竹沢駅出発8:50ー吉田家住宅入口9:10ー三光神社9:20ー天王池9:25ー官ノ倉峠9:40ー官ノ倉山9:44ー安戸10:03ー淨連寺ー東秩父村和紙の里1029(15分休憩)ー小川駅1155。

東武鉄道「東武竹沢駅」を出発。

東武竹沢駅のホームには官ノ倉山ハイキングコースの大きな看板が・・・。

国の重要文化財である「旧吉田家住宅」入口。前方に小さく藁ぶき屋根が見える。

三光神社前を通過。

天王池から本格的な登山道に入る。

天王池から登ること15分で官ノ倉峠に到着。まっすぐ下ると安戸に下りるが、山頂へは左に露岩多い急な坂を5分ほど登る。

官ノ倉山山頂(334.7m)からは東方向に見晴らしが利く。冬のきれいに晴れた日には東京スカイツリーが見えるという。この日は遠くはかすんで見えなかった。

山頂からは南側に急な下りを下ると先ほどの官ノ倉峠からの道を合わせ、安戸地区に出る。ここから直接に小川駅に向かってもよいが(小川駅までは50分ほどか)今日は東秩父村和紙の里へ向かう。後方に見える山が官ノ倉山。

和紙の里の手前には由緒ある「淨連寺」の前を通る。歴史に興味ある方は寄るとよい。

今日の目的地の最終である「東秩父村和紙の里」。ここからバスで小川駅に出るか、歩いて行くかは、自分の足の元気具合に相談。小川駅までは5kmほど。
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北アルプス展望の道安曇野を歩く

2011年05月22日 | 3 最新の山日記
2011年5月15日:日本ウォーキング協会の「美しい日本の歩きたくなる道500選」に選ばれている長野県池田町内の「安曇野北アルプス展望の道」から残雪の北アルプスを眺めて歩きました。見える主な山は東から大滝山、蝶ヶ岳、常念岳、大天井岳、燕岳、餓鬼岳、針ノ木岳、蓮華岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬三山等でした。

安曇野スイス村付近から見た田んぼに映る常念岳ほか。

安曇野池田クラフトパークからの展望。信濃富士の別名をもつ有明山の後方にお馴染の常念、大天井、燕、餓鬼岳の名峰群。

山吹の花を前景に蝶ヶ岳から大天井岳までの名峰達だが、主役の常念岳がこの辺からは前衛の山に邪魔されているのが残念。

クラフトパーク内の池に映るお馴染の山々だが、前衛の山に邪魔されない大天井岳が大きい。

クラフトパークを出た付近からの後立山連峰だが、ここからではやや遠い。

この辺りからは蓮華岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳が大きくその存在を示している。

安曇野の里に浮かぶ蓮華岳が大きい。

蓮華岳から右に目をやると双耳峰が2座並ぶ。ご存じ、爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳だ。

池田町の上空に聳える後立山の雄峰群。

道端には季節の花「藤の花」が美しい。針ノ木から後立山連峰が後方に。

上の写真と下の写真をつなぐとパノラマ写真となります。

ひとつ前の写真の左側につなげて見てください。北葛岳から針ノ木、蓮華、爺、鹿島槍までのパノラマ写真となります。

燕岳から餓鬼岳までの稜線(計画してはいるがこの稜線はまだ歩いていない)

見る角度が縦位置に近いため、手前の爺ヶ岳が最も大きく見える。

安曇野をこよなく愛した画家「山下大五郎」のスケッチポイント。画題は「有明への道」
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ヤシオツツジ咲く両神山

2011年05月18日 | 3 最新の山日記
2011年5月16日:埼玉県の深田百名山の「両神山:1724m」へ久しぶりに登ってみた。ちょうど時期的には「アカヤシオツツジ」が見られるはずと出かけた。登山ルートは落合橋に車を駐車し登山開始、山頂からは八丁尾根を縦走し、東岳ー西岳ー八丁峠ー落合橋の周遊ルートを取った。予想通り、ヤシオツツジが盛りの時期で登山中ずっとヤシオの花に囲まれての縦走登山であった。天気もやや霞がかかっていたものの、富士山・八ヶ岳・浅間山・奥秩父連山等が見えていた。

今日の登山ルートの落合橋登山口。

山頂直下の岸壁に咲くアカヤシオツツジ。

この鎖場を登れば山頂だ。

山頂に鎮座するお社。

山頂でも周囲はアカヤシオツツジで取り囲まれていた。

山頂から見た奥秩父連山(金峰山、甲武信岳、国師岳等々)

山頂に咲くアカヤシオツツジ。

山頂からはいよいよ難路である八丁尾根を辿る。この尾根は多くの鎖場があり、岩場に慣れていない人には難しいルートとなっている。山頂からいきなり鎖にすがっての急下降だ。

しばらく行くと小生の好きな食事場である「東岳」に出る。ここにはテーブルと椅子があり、景色もよく食事するには最適な場所である。当然のことながら同行者と乾杯しながら昼食とする。

鎖場の続く難路ではあるが、どこにでもこのようなアカヤシオツツジが我々の眼を楽しませてくれる。

いいかげん厭になるほどに岩場の急登、急下降が続く。

やっとの思いで西岳に辿りつく。

さらに鎖場の連続をしのいで行くと眼下に駐車場が見えてくる。我々の車も見える場所に出る。いよいよ八丁峠も近い。

もうすぐ峠だとヤシオツツジがなぐさめてくれているようだ。

ついに八丁峠に辿りついた。ここにもテーブルと椅子があるので最後の小休止をとる。

八丁峠から落合橋までは30分程度で下れる。逆コースを取る場合には、この梯子を上って八丁峠を目指すことになる。
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