疋田 学 ピアノ調律師です。

ピアノの調律 修理 消音装置取付 販売 など 自分の仕事について

調整を していると

2024-06-06 00:03:28 | 日記

 ようこそ いらっしゃいました

指先に 感じる調整を していました

ピアノの低音部から 始めました

順調に 作業は 行われ続けたのですが

蝶音部に 入ろうと する頃

調整が 不安定なのに 気が付きました

アクション部分を 触ってみますと

ガタが 有り過ぎです

センターピンか 木部が 弱っているのか?

又は フレンジを 取り付けている ネジが 緩んだか?

問題は ウイペン部分ですが 取付ネジが プラスでした

マイナスネジを 採用しているメーカーが 多いのです

フレンジの素材も 違いました

まずは ネジ締めを プラスドライバーで 始めたのです

高音部分から ネジ締め作業を しました

ネジの 頭が 少しバカに なっているのを 知るのでした

親戚から 頂いたピアノでして

何人かの 調律師が 作業しています

プラスネジの 頭が 思うように 回りません

このピアノメーカー ネジ頭が 親切でして?

プラスでも マイナスドライバーでも 締め付けられます

マイナスドライバーの 適切なサイズで 締め直しますと

キチンと 締まるのです

プラスドライバーですと 無理だった箇所も

締め付けられました

調整に 戻りますと 問題は 「ネジの緩み」でした

調整も 完了できたのです

ハンマーの 弦跡が 深すぎる箇所を 修正して

調整前とは 違うイメージが 沸くのでした

それなりの 道具が有ると 簡単にできるのです

 音の 出ない個所が有ると 言われましたが

音が 出ていないのでは ありません

ある程度の 修練を されていますと

音色が 感じられ無い場合にも 

音が出ていないと 言われるものです。

 ピアノは 調律と各種調整・点検が 必要です

  部品の消耗・摩耗・劣化・破損等で 修理が行われます

 📱 090-8779-3496

 ピアノが 楽しく弾けますように!

ピアノ調律師 疋田 学(ひきだ まなぶ)♩

   

 

 

 

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