疋田 学 ピアノ調律師です。

ピアノの調律 修理 消音装置取付 販売 など 自分の仕事について

ピアノを調律して狂う?どうして?

2021-01-07 00:03:06 | 日記

  ようこそ いらっしゃいました 

変なタイトルに なりました

この時期 エアコンの暖房での 注意点です

余り知られないかもしれませんが 調律時の ピアノの状態で

ピアノが 音を崩す場合があります

ピアノの大きさにより かわりますが 中音部分の「ド」位を境に

音程差が 出てしまうのです

単音ですと 解り難いのですが オクタブーを 鳴らすと 変になっています

低音弦の巻線部分が 音程が上がり 中音部分の「ド」から少し下がる

どうして 起こるかは 解っています

調律中に エアコンでピアノを 温めたのが 原因なので

調律直後は 正しいのですが 翌日 ピアノの温度が 冷めて常温になりますと

狂いを 感じます

困る症状で

対策は 有りまして エアコンを作動させないで 調律する

これが 一番なのですが

調律前に エアコンを作動させた場合 外装・内部の 温度を感じながら

エアコンを作動させておくか 停止するかを 判断します

リビングとかの場合ですと 直接 風が当たらなければ 問題ありません

ピアノ部屋 子供さんの勉強部屋?とかの 個室に置かれている場合は

慎重になります

一番 音の狂いが出るのが 低音弦の張力に 影響される箇所で

交差弦の巻線の終わり箇所です

もし そのような症状が 起きたら 再調律をしませんと

そのまま 変な音程で 弾くようになります

困る時も あるのです。

   ピアノは 調律と各種調整・点検が 必要です 

   部品の消耗・摩耗・劣化・破損等で 修理が行われます

  0120-5677-653  044-433-0306 ファックスも使えます

 📱 090-8779-3496

   メールアドレス 

 💻 hiki1122@amber.plala.or.jp

 📱 h09087793496@docomo.ne.jp

   ピアノが 楽しく弾けますように! 

ピアノ調律師 疋田 学(ひきだ まなぶ)♪

 

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