本日(7月13日)山梨大学教育学部のお二人の先生をお招きし、出前講座を行っていただきました。
これは昨年3月に山梨大学の教育学部・工学部・生命環境学部との連携協定を結んだことにより、今回第一回目の出前講座が実現しました。
1つ目の講義は後藤賢次郎先生による「社会か教育入門:社会を分かり、関わり、動かす力を育む教育」でした。
後藤先生はグループワークの結果を通して「これって世界情勢にも通じる部分あるよね」という切り口や、一つの絵にテーマをつけるなど、おもしろい視点から講義を展開してくださいました。一つの物事から読み解くのではなく多角的に捉えるといったことの重要性を教えてくださいました。
▼グループワークの様子
2つ目の講義は加藤朋之先生による「スポーツで世の中を考えよう。ワールドカップの社会見学」でした。
オリンピックの歴史、ワールドカップの歴史、単なるスポーツの祭典というだけではない側面も時代によって変化していっているという内容で、生徒も熱心に聞いていました。スポーツ社会学、という分野についてもお話ししてくださいました。
希望者のみの受講でしたが、もっと多くの生徒に聞いてほしいなぁと思うような内容でした。
▼過去のワールドカップのチケットを持ってきてくださり、技術的な進歩がチケットにも反映されているのを実際に見て理解しました
山梨大学による出前授業、今回は第一回目でしたので、また次回以降さらに多くの生徒に受講してほしいと思います!
お二人の先生方、貴重な講義をしてくださり、ありがとうございました!