世界一、身体で感じた…首相が自動運転車に試乗
2013年11月10日(日)00:15
(読売新聞)
安倍首相は9日、国会周辺で、運転手がハンドル操作しなくても走行する「自動運転車」に試乗した。
一般公道での試験走行は国内で初めて。
国際的な競争が激しい次世代自動車の開発に向けて、
政府として支援する姿勢をアピールする狙いがある。
首相が試乗したのは、トヨタ自動車、日産自動車、ホンダが開発中の3台。
首相はいずれも助手席に座り、
スタート地点の国会正門前から約700メートルの周回コースで「乗り比べ」をした。
首相は試乗後、記者団に「それぞれ車に特徴があるが、
急カーブや車線変更は、自動走行では難しい分野で、
さすが日本の技術は世界一だと身体で感じた。
交通事故を飛躍的に減少させていくうえで大変有意義だ」と語った。