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【為替の利益は?】欧州での新車販売数が激減 メルセデスは苦肉の策に

2012年10月24日 07時46分15秒 | ニュースの感想

【為替の利益は?】欧州での新車販売数が激減 メルセデスは苦肉の策に

2012年10月23日 19時00分

 

先月、ヨーロッパにおけるドイツ車の新車販売価格は平均で12.2%ダウン。
 
さらにメルセデス・ベンツでは、新車購入時の下取り車の買い取り価格に
 
1台当たり3000ユーロ(日本円で約31万円)をプラスしているという。
 
しかし、こうした戦略もむなしく、先月のドイツ国内の新車販売台数は11%減少。
 
ヨーロッパの新車販売台数の4分の1はドイツが占めていることから、
 
ヨーロッパ全体での販売数は1993年のレベルにまで落ち込むのではないかという見方もある。


 
さらに先月のドイツ国内における販売台数の33.5%は、実は「登録済み未使用車」であるという。
 
登録済み未使用車とは、ディーラーが売れ残った新車を自身で登録し、
 
中古車として20%以上値引きした価格で販売している車。
 
在庫一掃には一役買うかもしれないが、ディーラーもメーカーも痛手を負うことになりかねない。

 
英調査会社LMCオートモーティブのアナリスト、ジョナサン・ポスキット氏が
 
車情報誌『Automotive News Europe』に語ったところによると、
 
「ドイツの販売業績不振は我々(欧州)が経済危機から脱していないことを示唆している。
 
むしろすぐには抜け出せない状況だ。2013年も厳しい年になるだろう」とのこと。
 

まだまだ回復の兆しが見えない欧州経済だが、今後の動向に注目したい。

By Chris Tutor
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
 
 
 
 
 
参考にした記事
 
メルセデス、首位奪回困難 高級車市場 販売台数一段と開き

 ドイツの自動車メーカー、ダイムラーの「メルセデス10+ 件・ベンツ」部門は高級車市場で一段と後れを取りつつある。

 一貫性に欠ける中国戦略に加え、廉価モデルと投入から時間が経過した「Sクラス」セダンの販売拡大が進まず、

かつて高級車市場をリードしたメルセデスが今は3位に転落している。

独自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)の高級車部門アウディとメルセデスの販売台数10+ 件の開きが

ここ1年で2倍余りに広がるなど、ツェッチェ最高経営責任者(CEO)が目指す首位奪回は難しい状況だ。

バンクハウス・ランペのアナリスト、クリスチャン・ルードビッヒ氏は「メルセデス10+ 件が首位に返り咲くのは極めて難しいだろう。

他のメーカーも居眠りをしているわけではない」と述べた。

 メルセデスの今年1~9月の世界の販売台数は96万4900台。

自動車各社のデータによれば、メルセデスの販売台数はアウディを13万2600台下回り、

その差は1年前の5万3900台から大きく広がった。独BMWの「BMW」ブランドとの開きは14万5000台と、41%拡大した。

 ツェッチェCEOは昨年9月、同社の125周年を迎えて、

2020年まで高級車市場での首位を目指す目標を掲げていた。

(ブルームバーグ Dorothee Tschampa)



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