ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

フランス・州議会選挙極右国民戦線優勢

パリの同時多発テロ事件を経験にしたフランスでは、州議会選挙がとりおこなわれ、17の州のうち6州で、極右政党の「国民戦線」が勝利しました。

マリーヌ・ル・ペン党首の率いる「国民戦線」の勝利が意味するものはなんでしょう。

フランスは移民政策推進してきた歴史に過程で、学校や役所といった公共的な場での宗教色を払拭する事を義務付けてきました。

キリスト教を主張する「ロザリオ・十字架」のネックセレスや公共の場での「聖画」や「イコン」の掲示など、異民族の多くが信仰する「イスラム教」への配慮です。

当然イスラム教徒にも、女性のベール(アバヤ、ヒジャブ、ブルカ、チャドル、他)の着用しての公務や学校・教育の場では厳禁です。

理由は、差別の解消と国民国家とした一体化の推進です。

こうした努力の積み重ねによっても、悲惨なテロが発生しました。

従来より、移民を制限しょうとする「国民戦線」の躍進に揺れ動くフランスと、ヨーロッパの真実、本音が聞こえるようです。

リベラル色の濃い東京新聞で、長年孤独なライターを辞任してきた長谷川幸洋元記者が、ニュース番組で、選挙結果に垣間見るフランスを語ります。

 

動画は3分です。

フランス・州議会選挙・躍進の極右国民戦線

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