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ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

「集団安保の経済効率が大」という切り口を教えてくれたのが、高橋洋一教授

生きている著名人の中で、最もクールな人のトップが高橋洋一教授と思っております。
そのキッカケは、集団的自衛権の行使容認をめぐる国会論議 が行われた安倍内閣の、2014(平成 26)年7月1日の閣議決定が、メディアでその賛否がにぎやかに露出した頃と記憶します。

メディアに出演した、高橋教授が、「個別的安全保障」より「集団安保の経済効率が大」という切り口で、集団安保のほうが予算的に安上がりということを、明快に発信し、それを聴いていて、驚いたことを記憶します。

とかく、安全保障を語る言論人の発信なら、安全保障に関する付帯的の要素をあれこれ説明をを加え、「よって」「日米安保」の必然性、必要性を語るのが一般的で、ズバリ、「集団の方が安上がり」と、さらに、世界でもっとも獰猛な米国との同盟なら、「安心だろう」と。

2014年の頃であれば、当時のニッポン放送の夕方の飯田浩司ACによる「ザ・ボイス」であった可能性が大きいと思う。

当時台湾にワープしてた関係で、時事番組というか、言論・ニュース関係のコンテンツとしては、ザ・ボイスとラジオ日本のマット安川ACによる番組くらいで、ネット系に、「チャンネル桜」が在るくらいの時代です。 ちなみに、虎ノ門ニュースの前身である「虎ノ門8時」の開始は2015年4月1日で、第一回は、青山繁晴氏であったはずと記憶します。


なにはともあれ、知る限り、高橋洋一教授ほど、明瞭、簡単に、端的に結論を言う言論人は珍しく、そして貴重な存在だと思っています。

そして、高橋教授が官僚時代に米国留学時に専攻した一つに「国際関係論」があったことも、番組で紹介されたはずです。

国際関係論は、半世紀前の大学の講座で「地政学」の講座がほとんど皆無であった頃、かろうじて同じようなジャンルとして接点のある講座です。 なにかの本で、戦後、日本の大学の講座から消えたジャンルが「軍事学」「軍事論」「地政学」で、この背景にあったのが、GHQの命令のよるもの、そしてかろうじて、接点を求めたのが「国際関係論」。 kazanの場合は、一年時か二年時の教養課程の選択科目であり、結構名物的教授による講義でした。

頭に良い、切れる人の発信というのは無駄が無いです。 その典型が高橋教授で、今回は取り上げたのは、産経紙系夕刊紙のweb版・ZAKZAKに寄稿された記事をウォッチしてのことでした。
そのサーマリ的内容が下の画像です。




全く同感で、今は、何はともあれ、ロシアと中国を追い込む最初で最後の好機が目前まで来てると思うと、気合も入り、ゾクゾクします。 このことは、2020年2月に、武漢コロナが、「世界のガラガラポン」になると予想し、それをSNSで発信した内容と重なるだけに、テンションがあがります。

これぞ、まさに天佑で、北方領土回復と東シナ海の領土保全が確立するなら、日本にとって、南北の杞憂は一気に解消し、残るは朝鮮半島の問題が残るだけですが、コレとて、改憲一つで、拉致被害者の救出が具体化します。実現したら、北主導の半島統一を心から応援してあげるだけの事。 南朝鮮の未来も明るくなり結構な話ということになりそう。よって、kazanの対韓三無論はこれからも有効な現実論として、濃厚さを深めそうな気がします(^^)
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