青ペンと黒ペン

ずーーーーーーっと前から、やらなきゃやらなきゃ、と思っていたこと。


それは、「Will（遺言書）」を作ること。


なんとなく、抵抗があったというか、日本では自分の年で作ってる人にあったことなかったので、旦那がこの話題を出してきたときは、え？なんで？ってビックリした。（こちらのカップルは、結婚する時点で「結婚契約書」のような形で作る人も多いらしい。）

以前、結婚10年目くらいのときに、「よし！ちゃんと作るぞ！」と意気込んで、「遺言書作成プログラム」みたいなのを購入しかけて、結局そのままになってて、もう10年が過ぎた。


でも、この数年の間に、自分と同世代の訃報が続いたりして、「万が一」のことを考える機会が増えたからかな。別に相続する財産が山のようにあるわけではないけど、子どもたちが成人する前に何かあったとき、代わりに保護者としてお願いするのを誰にするか、資産管理を誰に頼むのか、などなど細かいことを決めて、旦那の同級生で専門家の人がちょうどいるということで、思い切って書類の手続きをお願いすることに。


で、完成した書類を確認してサインしに行った時に、面白い決まり事を知りました。

Power of Attorney（委任状）の署名は黒インク。

Will（遺言書）の署名は青インク。

なんだそうです。




北米在住歴20年目にして初めて知りました。まだまだ知らないことだらけのアラフィフです（汗；なんかイヤだなー、この響き。永遠のアラフォーじゃだめ？）