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文政権の経済失政で韓国経済は今や「破綻前夜」

2019年12月07日 17時52分42秒 | 九州の案山子

 

 
 
11月25日から、釜山で開催された韓国・ASEAN特別首脳会議。韓国の文在寅大統領(右)とミャンマーのアウンサンスーチー氏(写真:YONHAP NEWS/アフロ)© JBpress 提供 11月25日から、釜山で開催された韓国・ASEAN特別首脳会議。韓国の文在寅大統領(右)とミャンマーのアウンサンスーチー氏(写真:YONHAP NEWS/アフロ)

『韓国 行き過ぎた資本主義』というタイトルの新書(金敬哲著、講談社現代新書、11月20日発行)が抜群に面白い。韓国は子供、青年、中年、高齢者と「無限競争社会」に陥っており、そのことが韓国経済を疲弊させ、ダウンさせていると、客観的データや実例から論証している。著者は、ソウル在住の韓国人ジャーナリストだ。

 この本を読むと、最近の韓国経済の悪化は、戦後の韓国社会を貫く恒常的問題によるものと、文在寅(ムン・ジェイン)政権の失政によるものが重なって起こっていることが分かる。文在寅政権の出現は、韓国社会にとって「泣きっ面にハチ」のようなものだったというわけだ。

「悪夢」再来を覚悟すべき経済状況

 この本を読んだ後、ある韓国政府の関係者に、韓国経済に関して話を聞いてみたら、衝撃的なことを告白した。

「まだ文在寅政権は決して口にしないが、今年のわが国のGDP成長率は、2%を切りそうだ。リーマン・ショック後の過去10年ほどで最悪の事態だ。もしもこの状況が来年も続くなら、われわれは20世紀末の悪夢だった『IMF時代』が再現することを覚悟しなくてはならないだろう」


1 コメント

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おはようございます (憲さん)
2019-12-08 04:25:31
この本面白そうですね
さっそく探してみます(^_^)
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