嗚呼!京都

「嗚呼!東山」としてスタート。いまは、「京都」にかかわるできごと・見聞録をボチボチときろく。

修復始動!

2007-03-01 | Weblog
以前このブログでも取り上げた東山区での京町家の改修の動き(コチラ)。

久々に五条通を歩くと、動きがあった!



改修作業が始まっている模様。

これは朝8時くらいの様子だが、昼間には、屋根の瓦をゴニョゴニョやっていた。

意外にもザックリ、ドップリと手を入れている模様。

これからどれくらいの期間をかけて、どんな具合に修復作業が進むのか、関心がある。

これからしばらくは、通勤経路を変更して追っかけなくては!

「東山・どこどんまつり」!!

2007-03-01 | Weblog
東山区には、たくさんの宝がある。だけど、あまりにも膨大な宝に埋もれていると、そのことに気づかないことがある。

今日から、東山区内の元有済小学校で、東山・まち・みらい塾主催の「東山・どこどんまつり」が始まった。ハイライトとなるの3日より前にはじまっているのは「東山かるた」の原画展。(くわしくはコチラ

このかるたは、区民を中心に区役所の職員が数年前に読み句と絵を札をすべて手作りで仕上げたもの。

今回の原画展では、このうち、開催地の元有彩小学校界隈の区民だからこそわかるかくれた魅力スポットや観光客にも知られる名所を描いた絵札を中心に展示している。
そして原画だけでなく、その場所をモチーフとしてつくられたお菓子や伏見人形、陶器などの実物や写真を合わせて展示されている点が特徴。

初日の今日、訪れた人は少なかったようだが、区民ならもっと東山を好きになることうけあいのこのかるた展、4日まで開催されている。

そして3日には、子どもも大人も楽しめるミニウォー九ラリーやオリジナルTシャツづくり、京北の名産品が届く朝市などが催される。

散歩がてらでのぞくもよし、観光前のプチ勉強にするもよし、ひやかしもよし。。。。

東山の魅力を知るために、ぜひ訪れてみたい。


★東山・どこどんまつりについて詳しくはコチラ

この企画のプロセスについて、京都新聞がとりあげている。
★京都新聞の記事はコチラ(2週間ほどでリンクは切れます)

ちなみに、会場となる元有済小学校の太鼓望楼、国の有形登録文化財だそうだ。
(写真左上)



子どもの数は少なくなっても、地域の宝を守り生かす地域の力、大切にしたい。