ミニマムを意識するようになって何か変化があったでしょうか?
少しづつですが整理整頓が進んでいますよ。
ミニマムであろうがなかろうがその人の必要物はさまざまです。
例えば服の数が極端に少ない人々がおられます。
でも寒い地方に住む人で暖房費を節約しようとすれば、
着こむ必要があるのです。すっきり身軽な服装が動きやすく
良いに決まっています。常夏のハワイの人々と
四季がはっきりしている日本人の衣服の暮らしは
おのずと違います。季節だけでなく仕事の違いでも
その差はあるでしょう。
主人の母は「また、たきもん(焚き物)を使う時が来る」が
口癖でした。こちらの田舎では庭には大きな木がありました。
最近の我が家でも木を切って放置しておくと
まきストーブ使用のお友達が頂きに来られます。
以前読んだ「長い冬」。ご存じの方も多いかと思いますが、
テレビでも長く放映されました、主人公のローラ・インガルスを
中心とした開拓者家族の物語のシリーズの中の一つです。
厳しい長い冬を家族で支えあって乗り越えたストーリーに
備えあればの思いが浮かびます。
では来る艱難に備えて物をたくさん持つ必要が
あるのでしょうか?
そうではありません。
山に登る人は荷を出来るだけ軽くするでしょう。
大抵の艱難は命からがら逃げなければならないでしょう。
聖書の中でエルサレムとユダヤに住むクリスチャンに
西暦70年のエルサレムの滅びを生き残るための指示を
お与えになりました。
イエスは言われました。「ユダヤにいる者は山に逃げはじめなさい。
屋上にいる人は下りてはならず,
家から何かを取り出そうとして中に入ってもなりません。
また,野にいる人は,自分の外衣を拾おうとして
後ろのものに戻ってはなりません」。―マルコ 13:14‐16。
今日の着物リメイクは波うさぎさんにいただいたつるし飾りです。
お客様の創作や裂選びの参考に役立っています。


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