
ルピナスの花が散った後にらせん状の模様がくっきり…
これはもしや黄金比の法則では?
良く黄金比という言葉を聞かれたことがあるでしょう。
それは古代より多くの数学者や芸術家を魅了してきた
「最も美しい」とされる比率です。
黄金比は線分を分ける比率ですが、
黄金角という円を分割する比率があるそうです。
小さな角度が約137,5度で、大きい角度が約222,5度です。
その法則にしたがえば、どこまで行っても重ならないし、
どこにも偏らない、理想的に無駄なく配列されるのだそうです。
そのおかげで成長するすべての花びらに、公平に
太陽の光があたり、順調に成長できるのです。
その結果は素晴らしいらせん状の形状になるのです。
では、黄金比を教わったわけでもない植物が
それを体現できているのは何故なんでしょうね。
私は神のみ手の業と思うのですが、
必要不可欠、必然でありながらしかも美しいということに
いつもながら感動します。
「神はすべてのものをその時にかなって美しく造られた」
伝道の書3;11
この文は過去のブログ、
今日の庭 薔薇に寄せて に書いています。
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