羆ウォッチングルシャコース

前回は「知床岬ｸﾙｰｼﾞﾝｸﾞ」の見どころを紹介しましたが

今日は「ウトロ側ルシャコース」までの見どころも紹介します

 

今日乗船していただいたお客様も、初めは「知床岬＆羆ｳｫｯﾁﾝｸﾞ」コース

だったけど凪も良かったので、船長がその先までの冒険をお勧め。

 

ヒグマに出会う確率も高いけど、ウトロ側の海岸の入り組んだ景色も

とっても素晴らしい！

さすが「世界自然遺産」と思わせてくれる光景です。

 

ここは赤岩と知床岬先端部までの間で見れる「タテ岩」　又は「ローソク岩」や「将軍岩」

とも呼ばれる岩です。

 

更に、岬を超えなくては見る事の出来ない場所

「鷲岩」

 

その昔、雛の時から手塩にかけて育てたオジロ鷲が成長し、可愛がってくれた酋長の主が

厳しい寒さに帰らぬ人となり死に絶えた場所に、途方に暮れたオジロ鷲が

酋長の死んだ場所に翼を止め、幾日も見守っている内に石化したと伝えられた場所！

 

これも奥の深～～い話　

 

そしてルシャ方面では、やはり羆に出会う確率は高い！

 

やせた羆の親子です。

 

カラフトマスのシーズンは出会いたくないけどね・・・

 

ここはウトロ側のメガネ岩

 

まさしく獅子の頭の様に見える「獅子岩」

蛸岩

 

羅臼側の「観音岩」よりも、とても可愛く見えるウトロ側の「観音岩」

この観音岩、船長も今年ようやくわかった場所だとか・・・

 

そして海に落ちる滝として他にはない場所の「カシュニの滝」

感動の場所が盛沢山ですよ～！

 

 

 

 

 

 

 

 

知床岬までの景色も最高です。

そろそろ、カラフトマスの情報も書きたい所ですが・・・

 

小定置には少しカラフトマスがかかった！とか、どこぞの川辺りで

釣った？とか、うわさは耳にしてるのだけど

 

船長は最近、クルージング観光の案内をしてて「カラフトマス釣」が

始まる前からお疲れモードです（笑）

 

知床岬も小型ボートでなくっちゃ行けない、貴重な景色を

撮って来ました。

少し紹介しておきます。

 

羅臼側から見える観音岩です。　角度によって「観音様」の御姿に・・

羅臼側の「メガネ岩」と呼ばれてるところですが、穴が開いてるから「メガネ？」

ここを通らなくては先の方には行けないそうですよ～！

ここは「念仏岩」と言われていて、海岸ぶちには道が無いので

この崖越えをしなくてはいけない場所ですが、アイヌ伝説によると

うら若い娘が好きな青年に会いに行く為にはこの崖を超えなくては

行けないらしく、心配した母が娘に「念仏を」唱えらせながら超えさせ

見送る母もず～っと念仏を唱えて立ち尽くしていたとか・・・

 

深い話ですね　（笑）

 

カラフトマス釣が始まる前の、前説です　

 

大笑い冒険、ヒグマガール！

ヒグマウォッチイング、同行して行ってきました。

この日はお陰様で「ヒグマガール」さん達の予約だったので、私も

気兼ねなく同行させてもらい、観光客気分で英人丸に乗船！

 

取りあえず、チョットガイド気分で説明したりして・・・

でも、彼女達は経験豊富らしく情報力満々！

たくましい「ヒグマガールズ」さんでした。

 

知床岬手前からは結構、風と波も交差してここを交わすのには

ボートもたたくので、本当にジェットコースター感覚！

 

そんな事、物ともせず大笑いしながら楽しんでる「ヒグマガールズ」

 

凄い！！　

 

 

ルシャ側では羆も７頭見る事が出来ました。

パンダのような頭？　可愛い！！

 

 

たくましいヒグマガールズのおかげで、とっても楽しい一日でした。