タイトルの通り、わたしがもうかれこれ何十年も、「なんでこれは技術進歩で便利になった世の中なのに解決しないのだ」と思っていることを挙げてみます。
- 納豆のタレ
共感が一番得られるかと思える悩みから。
なぜ納豆って、かくも面倒くさいのでしょうか。タレの小袋、もうチット余裕を持たせられないかと思います。なんであんなパンパンなのか。
確実に開封すると飛び出て手に付きます。洗わなければなりません。
あと上に乗っかってるビニールも、なかなかのクセ者です。
ただでさえネバネバしているのに、糸が切れずに三角コーナーへ収まってくれません。
もちろん、某メーカーからはビニールも乗っておらず、上蓋をパカっつと割るとなかのタレが下に落ちるという、特許を取っていて当然と思われし商品があるのは知っています。
ですが他にもやり方はあるかと思います。
イオンなんか、「タレをはぶいた納豆」が3パック45円と格安で売られていますが、待ってましたです。
冷蔵庫開けたら「濃縮4倍」のダシがあるわけですから、これをかければいいのです。
でもこれでもビニールが邪魔です。
剥がしても必ずマメの一個や二個はくっついております。三角コーナーに入れると匂いでオーラを出し続けますから、丁寧に食せねばなりません。
開けて逆さにして箸でサクっとほじくりだしてかけたらおしまい、というのを開発して欲しいです。
- ゼリーの開封
なぜゼリーは、あんなにもパンパンに詰まっているのでしょうか。
十中八九、製造の際に空気を入れずにパッケージングすることで、鮮度が保たれるからだと思いますが、
不活性ガスとかで、ある程度余裕を持たせて欲しいと思います。
開封したときに、これもまた、ビシャっと甘い液体が飛び散ります。
せっかく食事も終わり、まったりとNetflixでもみながらデザートと洒落込もうとしても、
まずは周りの拭き掃除から始めなければなりません。
至福のひとときが台無しです。
- 「洗濯せっけん」という概念の崩壊
前にメヒコに住んでいるときには、コインランドリーが「芳香剤もつけます」とウリに出していたことがよくありました。
メヒコは、測ってもらってキロ単位で値段が決まるところが多いです。
で、洗って、干して、カッターとかはちゃんとアイロンかけて、たたんで、までやってくれます。さらにここに「いい匂いの液もいれますね」という。
「これは日本に輸入したらバズるのでは」(当時はバズるという言葉はありませんでしたが)、と思っていましたら案の定です。
さらには、最近思うのですが、「これはいったい洗濯せっけんなのか匂いをつけるだけなのか」解らなくなります。
これなんか、ずっと洗濯せっけんだと思っていました。
どうやら、「ふんわりと仕上げる」に「良き香りをつける」までが守備範囲の模様。
もう少し、オモテに「わたしは外野手です」とか書いて欲しいです。
あと、
「これは飲み物ではありません」って。
みたらわかる。
そういや、むかしダウンタウンの松ちゃんがいってたのですが、
「海苔とかオカキに入ってる防湿剤の「これは食べられません」っておかしいやろ。まずこれが読めるヤツって食べへんし」
というのは、まさにその通りだと思います。同じです。
ちっちゃい子どもに、「これ、飲み物じゃないと書いてあるから飲んじゃだめなんだ」とはじめて気付いてコップに注ぐ手を止める親がいたとしたら、
まずその親が詰んでます。
- 洗濯の結果、再会を果たせないクツシタ(お目を汚す写真が出てきますのでご注意を)
ナカタは、すこぶる面倒くさがりやなので、ものごっつ靴下とかパンツとかを持ってます。ため込んで一気に洗濯するのですが、これまたいつまでたっても、干すときに相方とはぐれた人たちが出てきます。
こうした寂しい人たちは、ひとまず集まってもらって待機してもらうのですが、
その翌回にも、またまたはぐれた人たちがたくさん出てきます。
ならば一斉合コンさせたら、あまたのカップルが誕生するのではないかと思うのですが、
ほぼほぼ「付き合ってください」「ゴメンナサイ」と。
これはなぜでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
みなさんも、「こんなことも問題だと思う」ということを思いつかれたら、教えてもらえたらと思います。
😀