今日は、「運転シミュレータ」というマシンを使って教習を受けた。
オートマチック車で一般道路を走る という設定だ。
それを聞いて、
「な~んだ、AT車で一般道なら、簡単じゃん!!」 と思っていたが・・・
とんでもない! メチャクチャ難しかった。いろんな意味で・・・
僕の他に教習を受けたのは2人で、片方は友達、もう片方は友達の友達だった。
で、ジャンケンをした結果、僕が最初に運転することに
教官が「はい、じゃ座席合わせて、シートベルトしてねっ」と言うと、
僕はペダルを踏み、ハンドルを握ってみて座席位置を合わせた。
すると・・・
教官:「キミねぇ、これオートマ車だからねっ!」
僕:「わかってますよ。ちゃんとできますから大丈夫です」
教官:「じゃなんで左足でブレーキ踏んでんの??」
僕:「あっ・・・」
後ろで2人が嬉しそうに見ている
さて、エンジンをかけて出発
マシン:「次の交差点を、右に曲がりましょう」
そう言われて、ハンドルをまわしていると・・・
友達A:「おぃ!ウインカー!!」
ヤバイヤバイ!方向指示器を出し忘れていた(爆)
そのとき、停車中のトラックの陰からバイクが・・・!!
友達B:「おぃ!前ッ!!バイク!!」
マシン:「キキーーーーーッ!!」
・・・
セーフ!!危なかった・・・
そのとき教官:「後ろで見てる人は黙っててください!!」
友達A、友達B:「はい・・・」
さて、気を取り直して出発!
が!さっきぶつかりかけたバイクの後ろから、もう一台のバイクが・・・
でも僕は気が付かない(爆)
友達A、友達B:「・・・・」
マシン:「どガッシャーン!!ぶぅ・・・」
友達A:「あ~ぁ!やっちゃった(^^♪」
僕:「この野郎・・・二台も続けて出てくるんじゃねぇよ!」
教官:「そんなこと言ってないで早くエンジンかけて!!」
僕:「はい・・・」
その後、対向車線が渋滞している直線道路を時速50kmで走行中・・・
車の隙間から飛び出してくる女が・・・
友達B:「あっ・・・」
僕:「何だよッ!」
マシン:「ブォーーーーーーー・・・ どぶグチャ!!」
友達B:「あ~ぁ2人目だ」
僕:「こんなとこから飛び出してくんじゃねぇよ!!」
友達A:「相当イラついてきたな・・・」
その後、今度は比較的空いている直線道路を走行中、前方で停車中の車が・・・
僕:「コレ、進路変更したほうが良いですか?」
教官:「そうやね」
僕:「分かりました」
マシン:「(ウインカー)カッチャカッチャカッチャカッチャ・・・」
すると、急に右側の車線が混んできて、入れなくなってしまった!!
僕:「やべぇ!このままじゃ前の車に追突する・・・
仕方ねぇ、、、加速して無理やり右の車線に入るか・・・」
マシン:「ブォ~~~~~ン!!」
僕:「よし 行けるぞッ」
マシン:「ボムぐちゃガッシャーン!!」
後ろから来ていたセルシオが僕の車に衝突・・・
後ろで見ていた友達はドンチャン騒ぎで大喜びしている
えぇ、、、その後も続々と人を轢き殺し、累計5回も事故を起こしてしまった
ちなみに、その後2番目に運転した友達Bは、2人殺した。うち一人は子供。
飛んできたサッカーボールは避けたのだが、後から来た子供を踏み潰した。
最後に運転した友達Aは、喋りながら運転していて 「右に曲がってください」 というアナウンスを聞き漏らして、見事なテクニックで交差点内を後退
今日のシミュレータは、事故を起こすたびに大盛り上がりだった
これ、多分他の教官だったらド叱られてただろう。
教習中に爆笑するのは教官に失礼だとも思ったが・・・
それにしてもあのリアルな効果音と事故を起こしたときの反応を見ていると、笑いを堪えられなかった。
そして、5人の人を轢き殺しておきながら教習手帳にハンコを押してもらった・・・
車校が、僕の卒業した中学校の校区内にあるから、この時期に入ってくる教習生は中学時代の友達が多いのだ。
中学のメンバーと一緒に車校に居ると、なんだか昔に戻ったようで、懐かしい
車校も初めのうちは、「行きたくねぇ・・・ サボっちゃおっかな・・・」 なんて思ったことがあったが、今となっては一番の楽しみである
教官は、時々厳しいことも言うが、その分丁寧に親切に教えてくれるし、
駐車場や職員室では気さくに話してくれる。
そしてロビーにば友達がたくさん
正直、車校がこんなに楽しい場所だとは思ってもいなかった。
もうすぐ卒業と思うと寂しくなってくる
僕の通っている車校では、教習の後にビデオを見る時間がある。
それは多分、どこでもやっていることなのだろうが、、、
普通、事故シーンなどはCGを使うのが一般的ではないだろうか・・・
だが、ウチの車校は違う 全部「実写」なのである
教程が初期の段階では、
「こんな走り方をしたら信号が見えませんよ~」 とか、
「こんな風に、むやみに進路変更をしたら危ないですよ~」 とかいう内容で、
まぁ、実際の映像で説明してくれてわかりやすいなぁ~ くらいに思って見ていた。
が!!
教程が第二段階になると、
「こういうことをするのは危険です」 で終わるのではなく、
それを実行した結果どうなるか、というところまで映像が作られているのである!!
事故を説明するための映像が、本物の車両と、スタントマンを使って撮影されているのだ。それも公道で(爆)
例えば今日習った一部を紹介すると、こんなものがあった↓
ビデオ:「原動機付自転車で左折する際は、
“巻き込み”に十分注意しましょう。」
↑と解説しながら、停止位置の悪い例を映像で見せる。
一段階の教程なら、ここでビデオが終わる。しかし、それが二段階になると、こう続く↓
ビデオ:「例えば、このようにトラックの死角に入ってしまうと・・・」
「キキーッ!!ガッシャーン!!(←本当に巻き込まれている!!)」
「このようになります(^^)」
まさかホントにやると思って見てはいなかったので、撮影された教習ビデオに驚く・・・
更に、車両故障の対処についての教習のとき、
ビデオ:「山道の急な下り坂でブレーキが効かなくなった場合は・・・
山側の壁に、車を突っ込んで停車させます。」
おい、、、まさかホントにやるんじゃあるまいな・・・ それもちゃんと動く車で・・・
ビデオ:「ガッシャ~バリバリバリズガガガガガーッ!!」
やってくれちゃってるし・・・
更にビデオは続く↓
ビデオ:「もし、待避所がある場合は、そこに突っ込んでください」
まさか・・・
ビデオ:「ドッカーン!!
ガッシャーン!!
ドバコ~ン!!」
ビデオ:「このとき、エアーバッグが動作することがあるので、
注意してください(^^)♪」
・・・ ・・・ ・・・
この域までくると、教習ビデオを見ながら、中に乗っているスタントマンの安否の方がが心配になってくる・・・
いやはや、車校の教習ビデオって、なかなかバカにできない。というか、凄い。。。
しかも、悪い運転例の殆どは、専用の敷地などではなく街中で撮影されていて、恐ろしいほどリアルなのである。
本当に、どうやってこの教習ビデオを作ったのをまずは知りたいと思うほどだ。
P.S.
今日講義してくれた教官は随分と関西っぽいで、面白かった。
共通語に翻訳すると、
「教習コースの一部になっている あの商店街は、
よくお年寄りが道路を渡っていきますので注意してくださいね」
となる。この言葉を教官が講義で言うと、
「あそこの商店街ね、教習コースになってますけど、
気ィ付けてくださいね。
よくジジババが道路渡ってますからねッ」
(笑)
少し前までは、車を運転できるだけでハッピーで、実技教習ではいつもハイテンションだったのだが・・・
高校よりも長い時間を毎日車校で過ごしているということはそれだけ疲労も溜まるということで・・・ ちょっと疲れてきた。
その疲れが原因で、運転中に歩行者を見落としたり、進路変更中に減速してしまったり、3限目には、あわや横断歩道に居たおばあちゃんを轢き殺しそうになり急停車。
あと、交差点からサードギアで発進しようとして、えんすと。
まぁまぁまぁまぁ、今日の運転は、ボロボロだった
でも、とりあえず一回一回少しずつ上達はしている(らしい)ので、それが唯一の救いである。
これからも、6時間か、多ければ8時間の教習が毎日続く
がんばろっと
昨日、仮免許の試験に合格!
そして今日はとうとう、場内のコースから公道へデビューした!!
少し前までただの高校生だったのに、今、車を運転している!!
公道で自分が運転しているのだという喜びで、思わず顔がニヤつきそうだった
まぁ喜んでいる暇も無く右折左折、加速減速の連続で結構忙しかったのだが、アクセルを踏み込んだだけで簡単に50km/hが出せるあの快感は、もう忘れられない
ローギアからトップギアまで加速しながらシフトアップするのは思いのほか簡単だった。
ヘタクソだった時期はギアチェンジするたびに車が揺れたが、今はもう、ギアチェンジしているのが分からないくらい、列車のような加速だ。
今日は3時間車を運転したのだが、最後の教官には 「キミ運転ウマい」 と褒められてしまった
こりゃ幸先が良い
公道での運転は、最高に楽しかった。
P.S.
朝9時に車校へ行き、6限の教習を受け、帰ってきたのは17時。
まるで高校のようだ
今日は、これまでで最も長い時間、車校に居た日だった。
修了検定(仮免許の試験)を受けてきたのである。
朝から修了検定(運転)を受け、
お昼ごはんを食べに自宅へ戻り、
午後から仮免許学科試験を受け、
空き時間中に再び帰宅し、
夕方からもっかい車校へ行き、第二段階の授業を受けるという一日。
車校とは関係無いがその後歯医者にも行き、とにかく今日は忙しかった。
ちなみに、今日使ったお金だが、仮免許を取得するために、16,550円掛かった。
入校時に350,000円ほど払っているが、仮免の取得は別料金なのである。
まぁ、ここまでの話の流れから、仮免許を取得できたことは想像して頂けると思うのだが・・・
よくあんな運転で合格できたなぁと自分で思う・・・
あまりに遅い車が居たので追い越そうと思い、一旦はウインカーを出して、やめた。
それを後から注意された。
それと、前が詰まっている車線へ横から入ろうとして、反対車線を通行不能に・・・
これも後から、厳しく注意された。
そして、極めつけはコレ↓
「キミ随分変な運転するねぇ」
・・・
まぁ、運転が下手なのは自分でも分かっていることなのでショックを受けることは無いのだが、試験に落ちることは覚悟させられた。
それでも、
なんか、受かっちゃったのである(苦笑)
まぁ、運転さえ受かればこちらのもので、
視力検査や身体検査は言うまでも無くパスし、学科試験も勿論受かった。
う~ん、学科は勉強すれば点数が取れるのだが、運転は努力でどうにかなるものではないんだよなぁ・・・
仮免許に受かったことを母に報告すると、
「おめでとう!路上運転で人殺さんといてね」
と言われた
ハハハ~(汗)
そんなわけで明日から、僕の運転する車が街を走るので、ヨロシクということで
ここ最近、なんか、恐ろしいほど平和な気がする。
そう思うのは僕だけかもしれないが・・・
一昨日、雪で東海道新幹線に遅延が発生していたあの時、僕の街は雪が降るどころか「快晴」だった。
今日は東北新幹線が風で運転できなくなっているらしいが、こっちは絶好の洗濯日和。
そういえば、ここ桑名市は去年、台風がひとつも来なかった。
冬になってもまるで春のように暖かいし、晴天の日が何週間も続いて、平和だ。
空は本当に信じられないほど真っ青で、こんなに綺麗な空を毎日見てしまっていいのだろうかと思うほど。
しかも、真冬なのに暖かい。こんなことを言ったら専門家の人に怒られそうだが、
「これは地球温暖化の恩恵かも♪」 と思ってしまう。
もちろんそれが間違っていることだとは分かっているが、毎日美しい空と鈴鹿山脈を眺めていると、
『環境問題』とか『大気汚染』などというものは消滅したのかも知れないと錯覚さえしてしまう。
本当に、こんなに綺麗な空がこれほど続いていいのだろうか・・・
なんか、こわい。
今日は朝から車校に行って、「みきわめ」という試験を受けてきた。
仮免許の試験を受ける前のテストである。
教官は、いつもの楽しい人かと思ったら・・・
よりにもよって気難しいベテラン鬼教官
いつものコースをいつもの車で走るだけなのに、妙な緊張感があって辛かった。
50分間、場内をグルグルと回る間、気まずい空気が車内を包む・・・
更に、僕が右折しようとしている交差点に5台も6台も教習車が集まってきて、
それを待つため長時間停車していた時の無言の数分間といったらもう・・・
その他、ウインカーは消し忘れ、センターラインを踏み、運転中にあちこち注意され、
終わってからも怖い顔で「キミの運転は進路が妙だ」と注意され
もう、「残念ですがもう一回受けてください」 と言われることを覚悟
したのだが、、、
なんか、合格だった
というわけで、月曜日、修了検定(仮免許の試験)を受けられることに!!
危なっかしい運転で貰った合格なので次の実技試験が少々不安なのだが・・・
せめて学科は頑張ろうと思い、午後からは教科書で勉強した。
月曜日の修了検定に受かれば、晴れて路上デビューだ
公道での運転、楽しみである
1年生の頃、「みんなで大阪行こっか!!」 という冗談交じりの話で随分と盛り上がったことがあるが、あの頃は、「お金ないじゃんッ!」「だよね~」 なんて言って笑っているだけだった。
しかし!3年生になった今、もう一度、「大阪行こうぜ!」 と呼びかけてみると・・・ 周りの友達の反応は、一年生のあの頃とは明らかに違っていた。
「お金が無いから無理」 と言うヤツが一人も居ないし、
「行けるわけ無いじゃん、そんな遠くにッ」 というヤツも居ない。
むしろ、みんな名古屋か四日市へ行くような感じで大阪行きへ参加してくれるから、誘っている僕の方が驚いたくらいだ。
この数年間でクラスメイトの経済力が格段にアップしたことを実感。
そんなワケで、友達8人で大阪へ行くことが即決した
列車代の回収も早く、たった一週間でメンバー全員分が集まった。
で、今日は全員分の列車のキップを購入!
指定券を16枚もまとめ買いしたのは初めてだ。
端末から特急券がコピー用紙のように吐き出される様子は、なかなかのもの。
当日買うキップもあるのだが、ひとまず今日は8人分、5万2千円を使った。
ちなみに、これを普通に買うと、6万2千円である
さて指定席もGETしたことだし、あとは日にちが経つのを待つだけだ。
車校に行きながら
大阪行きまで、あと3週間
今日は、別の高校の友達からメールが来たので、久しぶりに会いに行った。
友達と話したのは、1時間半くらいだったのだが、その間にいろいろと楽しい話ができた。
一番興味深かったのは、やっぱり学校のこと。
向こうは男女共学の高校なのだが、僕が想像している“共学”とは程遠く、男子グループと女子グループの交流は殆ど無いと言っていた。挨拶さえしないらしい・・・
う~ん、やっぱり中学校の共学と高校の共学は違うのだろうか。。。
そういえば、自動車学校も共学といえば共学だ。
仮テストのときに話しかけてきた女の子、今度見つけたらこっちから話しかけてみようかなぁ~