triskaidecagon

『triskaidecagon』は『13角形』

秀のブログです。主に写真。

9・18事件、俺的まとめ(1)

2010年09月22日 21時23分03秒 | IM@S
9/19日以降、ずーっとネット掲示板に張り付いていた秀です。
9/19、事件翌日のTGSには行きました。
とりあえず他のブースではパンフレット貰うぐらいの感じでアイマスの試遊台に行きましたが、「入場制限」みたいな事を言われて並ばせてもらえませんでした。
仕方ないので、試遊台のすぐ後ろで列を作っているドリームクラブの試遊台の列に並んでガン見してきました。気合が足りないですね。
ガン見の結果、ゲームが良くできている事が良くわかり、期待を膨らませました。

現在の私のアイドルマスター2への意見は、次のような感じ。
『アイドルマスター、次の10年の大計を見せていただきました。お辛い決断もあったかと思いますが、その決意、しっかり見届けさせてもらいますぞ。わしにできる事があったら言うてくだされ』というところでしょうか。
ずいぶん大げさですけどね。
もっと簡潔に表現すると、「非常に好意的・積極的支援」となります。

で、ニュースサイトなんかで多少紹介されていましたが、アイドルマスターのファン一同にものすごい動揺が走ったのが今回の9・18事件です。
名前だけ知ってるぐらいの人たちにとっては「知らんがな」程度の事かとは思いますが、こっちは大変ですがな。
昨日まで友人だと思ってた人たちが恐慌状態に陥り、阿鼻叫喚です。
ネットイナゴの方々から「煽りに行ったら、あまりにも酷い状態なんで可愛そうになって慰めてきた」という証言が出るほどです。
なんでちょっと面白いんだよ!
参考・yahooニュース 「アイマス2」Amazonレビューが大炎上 ニコ動に“激怒MAD”も

で、こういうことにどっぷりになる事が個人的にあんまり無いので、ちょっとその思い出をまとめてみたいと思いました。
前提条件から丁寧に書いていきますので、よく知らない人たちも読んでみてください。


・アイドルマスターとは何か?
これはご存知の方も多いと思います。女の子が踊ってるところを見て楽しむゲームです。
XBOX360で発売されたこのゲームの画面のダンスシーンが非常に秀逸で、このシーンを切り貼りして音楽をつけた“MAD”と言われる物が大流行していた時期もあります。
また、関連商品として、ゲーム内で使用できる楽曲や、書き下ろしの新曲、一般歌手の既存曲のカバーを収録したCDがかなり頻繁に販売され、あんがい売れてる事でも話題になったりしています。(具体的には、まぁ興味がある方はご自分で。このあいだ「累計百万枚」なんて事を言ってました。それに対する僕の印象は「思えばCDもたくさん出てるんだなぁ」だったりしますので、一枚あたりの売れ行きはお察し。いわずもがな、『けいおん!』のような社会現象級とは比較するべくもないです)
他、関連商品に「戦闘機のプラモ」のような意外なものが多く、また元来美麗な映像をより豪華に再編集したMADなどの存在もあいまって、妙に知名度が高かったりします。
また、この手のキャラクター商品としてはアニメなどと比較しても長命で、そこがユニークなところでもあったりします。

Wikipediaの記事(http://ja.wikipedia.org/wiki/THE_IDOLM@STER)を参照すると、初出は
『THE IDOLM@STER』(アイドルマスター[1])はナムコ(現バンダイナムコゲームス)が2005年7月26日に稼動を開始したアーケード用シミュレーションゲーム(公式ジャンルは「アイドルプロデュース体験ゲーム」)である。
ゲームプロダクトとしては
2005/07/26 アーケード版アイドルマスター
2007/01/25 XBOX360版アイドルマスター (アーケード版の移植)
2008/02/28 XBOX360版アイドルマスター ライブフォーユー (XBOX360版のステージを生かしたおまけ的ゲーム)
2009/02/19 PSP版アイドルマスターSP (アイドルマスターの携帯機移植/シナリオ新規分あり/キャラクターはほぼ引き継ぎ)
2009/09/17 DS版アイドルマスターDS (新キャラクター、新システムの別ゲーム/ここまでのキャラクターはゲスト出演)
と、なっています。
息が長いですね。
この年表の並びで多少異様なところは、下三篇のゲームはファンたちにとって「外伝的作品」と受け取られているところだったりします。
そして2005年からのアイドルマスターには、続編的作品がまだ無かったとされていました。
この間、不定期的に開催されていたライブは継続的に大きくなり、2010/07/03-04には6000人の2日間開催となりましたが、関連商品のCDの売り上げはだんだんと減少したりしていたみたいです。
また、アイドルマスターの知名度をぐーんと引き上げたMADの再生数なども次第に落ち込んでいました。
一般的な人気は下がりつつ、コアなファンたちの入れ込み度はまだ加熱していた、という事になるでしょうか。
それにしたって50枚以上のCDを出して累計100万ですし、ライブの規模だって6000人で2日間ですから、大人気ってことはありません。

まぁそんな感じの現状で、2010/07/03-04のライブで、待望の正続編『アイドルマスター2』のゲーム映像が発表され、またゲーム情報誌などにアイドルマスター2の情報が断片的に紹介されました。
もはや「濃い」ファンしかいない、ファン一同のテンションがうなぎ登りになった日でした。

~~~ この項、続く ~~~

最新の画像もっと見る