川崎のどっち口と言うのか忘れましたが裏のほうにラゾーナというアホみたいに大きい建物ができまして、昨日ぐらいにオープンしました。
その中には丸善という本屋が入ってるということで本日訪れてみたわけですが、死ぬほど混んでました。
デカい建物が珍しいんでしょうねきっと。
丸善は非常に広くて大きな棚が並んでいてようございました。
けど、小説もまんがも並程度の規模で、それ以外の書物が充実しているという具合でありまして、俺としてはちょっと残念なところなのであります。新刊のスペースが貧弱なのは毎日通う書店としてはいまいちかもと思いましたよ。
洋書ペーパーバックについては、ランドマークの有隣堂程度には充実していました。国内の一般リアル書店としては大きい方というか。なんというか、最大公約数を絵に描いたような丸善のまんが小説棚は以前よりいまひとつ親しみを持てない感じではありましたが、その印象そのまま。
書店としては、点数も多く、検索端末も置いてあり、なにより天井が身長の優に五倍程度はある高さなので非常に気持ちよい空間ではないかと思います。横の文房具スペース(と呼ぶにはかなり広大ですが)も綺麗にディスプレされていて良い感じです。
しかし本日の本題はそこではありません。
きょう行って本を買ったところ、「オープン記念でーす」といってメモ帳をくれました。原稿用紙型で、中の紙も一枚一枚に升目を印刷してある非常に良いメモ帳です。これは良いものだ。
あまりにも良いものなので、思わず名前を書いてしまいました。
(写真右上の原稿用紙型のものがそれです。○秀というのは俺が書きました。左下は開けたところ、升目が見えます)
人に「かわいいメモ帳もらっちゃったよー」と自慢したら、「いい年の男が可愛いもなに……、ふわぁぁぁいいなぁ!」という良いリアクションをしてくれました。「なにこれ丸善と本買うとくれるんですか?」「条件は知らんがオープン記念ですと言ってくれたよ」「私のも貰って来てくださいよ」とたいへん好感触でした。
いやぁ、心憎い記念品ですな。
もう一度行って、とりあえず一週間ぐらいは読まないであろう京極本を買ってもう一個もらってしまいました。
明日も行って、まだメモをもらえるかどうか試してみよう。
金曜オープンだから、日曜ぐらいまでは記念品をくれたりしそうだもんな。