あと少し

８月２７日

カレンダーでこんな日付を見ると、夏休みもあと少し！　という気持ちになる

もう、学校を卒業して何十年にもなるのに


長かった自由時間が終わるような

毎日決まった時間に学校へ行く堅苦しさが　目の前に迫ったような

やり残した宿題はどれくらいかと焦るような


そんな気持ちが自分の中にまだ消えずに残っているのを

毎年確認する、８月の終わり

　　　　　　　　　　　　　　　　<<８月の空>>　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　７日

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１３日

日本語のふしぎ

今日もまた、部屋の片づけの途中で本を読んでしまった。

もう１０年以上も前に実家で、古本屋さんに持っていく予定だった本の中から見つけて

もらって帰り、ときどき拾い読みしていたのを

今日は一冊、一気に読み終えた。

　　　あれかな、試験前になると他のことがしたくなるというような　(^-^ゞ



とてもわかりやすい文章で

日本のことばの成り立ちから、そのことばが古代にどんな意味をもっていたか、

そして古代の人がどのような人生観や価値観などを持っていたか、というお話に広がってゆく。



「さいわい」　の古語は　「さきはひ」

「さき」　「はひ」　の意味から

古代の日本人が感じる　「さいわい」　、幸せとは、心のなかに花が咲きあふれてずっと続く状態

であったとわかる。


また、「恋ふ」　とは　「乞う」　の意味から、離れ離れである恋人同士が互いの魂をよびあうことだった。

恋の成就がなかなか実現しない古代において　「こひ」　とはつらいものであり、逢いたくても逢えない切なさを表していた。

英語で言えば　I love you　より　I miss you　に近い、目の前にいない相手を想い慕う気持ちが、日本語の　「こひ」　・・・



私などは普段全く知ることなく暮らしている、日本語の深い意味合いが

この本にはつまっている。

大丈夫！

猛暑が続いています。。


部屋の片づけをしていたら、思わぬところから一冊の本が発掘され　(^-^ゞ





パッと開いたページには、「信頼して待つ」と言う言葉が。


自分から見えないこと、手の届かないことなら、

相手にぜーんぶお任せして、必ずよい結果がやってくることを疑わずに待ってみよう。

必要なときに必要なだけの手をさしのべ、信頼して待てることこそが、愛。

と書いてありました。


ちょうど、今のわたしに必要な言葉なのでした　・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ViviCam5050