鹿のしっぽはなんであんなに短いのだろう。
おしりの周りが白い毛でハートマークに
なっているのも、わざとらしくて変だなあ。
厳島神社にはどの位の数の鹿がいるのか、聞いてみれば
よかった。鹿は鳴くらしいが、一度も鳴き声は聞かなかった。
一度だけ、いたずらされたが、あとはとてもおとなしかった。
観光案内のパンフレットを食べられてしまった。
（おなかがすいていたらしい）
千畳敷きの絵馬のほうに気をとられて、行けなかったが、
もみじ谷というところは綺麗で鹿ももっと多かった
ということだった。
『奥山にもみじふみわけ鳴く鹿の声聞くときぞ秋はかなしき』
（鹿の鳴き声って？）
各地で紅葉狩りも盛んなことでしょうが、これはまた贅沢な紅葉狩りと言わねばならないでしょう。
国重要文化財【世界文化遺産・日本三景・宮島の五重塔】の紅葉なのだ！
和様と唐様の粋をあつめ、二つの様式を巧みに融合させた三間五重塔は応永１４年(１４０７年）の創建と伝えられています。
それでもって、次は厳島神社でも年に数回しか見ることができない筈の【舞楽】ですよ。どういうわけか見ることができちゃいました。
宮島を離れたのは１時頃だったかな。福岡回りで家に着いたのは
６時ころでした。いいもの一杯の旅でした。
良いお天気ですが、寒い！
『なぜ、繋がれるのだ』
（連休やさかいな、しゃあないんよ）
『連休なんか、わしや知らんぞ おまえ』
（そやかて、連休て国で決めとるんよ）
『くに つれてこい あほ！』
（あのな 勤労感謝の日ていうてなー）
『おまえは 働いとらん』
（・・）
「もちみたい・・もうすぐ正月やねー」
西風が強い日曜日となりました。
この夏に葉がすっかり落ちてしまった牡丹に芽がついているので、覆いをしました。来年咲くかな～
金のなる木というあてにならない木にも、（念のため）覆いをしました。金がなればうれしいが、なるわけもない。かといって直植えしてしまっている以上は、ほっとけば必ずだめになるから、やらざるをえない。やっかいなもんです。
蝋梅とつばきにはたくさんのつぼみがついています。
（今日の夕日）
海はすっかり冬の顔になってきました。
それでも、遊ぶ人は遊ぶ。
何がおもしろいんだか。
夕方放送がありました。車上荒らしや、空き巣ねらいや、農産物の
泥棒がこんな田舎にも増えてきているので注意してくださいとのこと。年末にかけて、多くなるんだよ。やだね～。
そういえば、おととい、鎮国寺の石塔を案内してもらってきましたが、
平安時代の板碑に仏がしっかり刻まれていました。それはともかく、寒桜がさいており、なんだかんだ言っても、季節をしっかりと刻む奴はいるんだなあ、と感心したのでした。
冬が暖かくなってしまうと
”小春日和”なんていうことも
言わなくなるのかな？
でも、海辺の鳥たち
は”そんなこと関係ネエ！”
と言っているようだが・・
『結構せちがらい
世界なんよ、ほんと』
と言っている様でもあるし・・
知らんぷりして
ウニを食ってる奴
んー、こいつが一番利口か。
