「香」は、6世紀中頃、中国より仏教と共に日本に伝わり、日本書紀によると西暦595年日本に「香木)が漂着したと記されており、
当時の香の用途は、宗教儀式用として、仏前を清めるためでした。
8世紀に唐より渡来した鑑真によって多くの仏典と共に 香と薬のによる合香(あわせこう)が伝わり、
上流階級の間で衣類等に焚き込める「空薫物(そらだきもの)」の風習が生まれ、香が生活を楽しむために用いられ、
「薫物合(たきものあわせ)」という雅な遊びが盛んになりました。
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香道は茶道華道と並ぶ3芸道の一つで、作法のもと、香木を焚き香りを聞く「聞香」、
香りをかぐ、、ではなく聞くと言うそうです。
因みに、
50年程前の私の時代は、
嫁入り道具の1つとして?、
華道茶道を習い、免許もとりましたが、
時代は変わり、うちの三人娘は 華道、茶道も習わず 結婚したのですけどね。
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Hotelで 講座が催され 平安時代の貴族の遊びを
初体験しました。
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お道具
香を聞いて その種類を当てる、
「源氏香(げんじこう)」は、享保の頃、源氏物語を利用した組香だそうです。源氏香は、5種類の香木を 客は順に回し、香を聞く。これを繰り返し「源氏香の図」を見ながら自分の書いた図と照合し、源氏物語の巻名を書いて答とする、なんとも 雅な遊びですね。
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お宿に泊まり、
なかなか体験できない 「香道」も経験出来た 思い出深い今回の宿泊でした。
見出し画像は、講師の先生による、聞香 の動作 を、
許可を得て 撮影 載せています。