日々の移ろい

金色の野辺に唄う



あさのあつこ著 

あさのあつこさんで一番に浮かぶのは 
「バッテリー」

でも、近頃は時代物も書かれている。

これは、現代の話。

丁度 親や祖父母が亡くなる 私の周り。

主にお葬式前後に流れる時間が 優しく綴られてある。


入院した 父のお葬式と墓について どうしようか?
と、思い悩んでいる私。

私は一人っ子。あとを継ぐ人もない。
父は 以前 お墓の土地の契約を済ませていたが
放棄したとは葉から聞いている。

お墓を建てたところで 継承者もない。

それなら、永大供養をしてくださる処に お願いしよう!

などと、私は考えている。


お葬式については 家族葬が増えている。

先日も父の姉(99歳)の喪中はがきが届いた。

家族葬で済ませました、葉書の添え文にあった。


お葬式の情報もあちこちから 集めている。

母(86歳)もどうすることもできないし、そのあとを見るのは私となれば、
好きにして好い と言うことになっている。


そんなことが頭から離れず

「金色の野辺に唄う」は、
遠景を思い描きながら旅っていく 曾祖母に

父と重ねていた。
 
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