見出し画像

日々の移ろい

姑と面会

特養に入所して10ヶ月の姑(98歳)。

13日以来の面会に行ってきました。

認知症でもない姑とは、会話は成立しますが、

耳元で話さないと聞こえません。

「オムツの中に(小さい方も大きい方も)便をしても、忙しそうだから中々替えてもらえない」と、こぼします。

家なら すぐ飛んでいって替えていましたが、

ここに入れば そういうことですね。

周りのことを理解はしている姑ですから、
「仕方ないけどね」と。

お風呂も、車椅子ごと浸かって洗ってもらい、「気持ちがいい」と。

「何か困ったことは?」と、尋ねましたら、

「特にはない」そうです。

しかし、「背中が痒い」 と聞き、

夫が


本当は
長生きして こんな暮らしが待っていたことの気持ちをお聞きしたいのですが、、

元々本心を現わさない姑ですから、

質問は しません。


姑の部屋から澄んだ空が広がって見えていました。


  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「介護」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事