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日々の移ろい

孤独死

結婚前に、習っていたお花の先生、kさん。

私の実家の二軒隣にお住まい。

旦那様は亡くなり、お一人住まいで、
結婚した一人息子さんは、殆どお見かけしたこともなかった。

Kさんは、高齢で足も弱り、電動車椅子を使って外出される姿を何度かお見かけした。

昨日母から、
「Kさんが、誰にも気づかれず、3日前に亡くなっていた」
と、電話があった。

今日、実家へ行き、知った状況は、ある方が、
二日も電話しても出なく、家に行っても鍵が掛かっていたから、不審に思い、警察を呼んで、二階から上がり、亡くなっているKさんを発見したと。

昨日は、救急車、パトカー、郵便局の方(通帳の確認の為?)など、車も多数停まり、近所の人も取り囲み、
騒然としていた、と。

息子さん、お嫁さんと(孫は無い)Kさんとはうまく行っていなかったと、伺っていた。
それにしても、孤独死。

聞いたことはある言葉だったが、こんな間近で起こるとは。

まして、昨日の三日前って、くしくも 敬老の日!

私の父が亡くなった三月、
良くやってあげていたね、と労って下さったKさん。
ご冥福をお祈りしました。
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