日々の移ろい

Mery Xmas

平成のクリスマスイブは 天皇誕生日の翌日、
愛知県の小中学校は22日に終業式を、終え
冬休みに入っていた。

私達が育った昭和は、
24日が終業式、だった。

小学生の頃、
両親は 菓子屋を営み、敷島パン(今のパスコ)を販売していた。
クリスマスは ケーキ!長靴!
一年で一番忙しい日だった。

まだ巷にケーキ屋さんもデパートで見かける程度、
また自宅でケーキを焼く という家庭も少なく
我が家の家の中は、クリスマスの2、3日前からケーキの箱が積み上げられ、甘い香りが漂い

私も 学校から変えると 通知表も見せる間のなく

ケーキの箱 ひと箱ひと箱を歩いて 予約してくださった家へ 届けた。


父も母も、一番活気のあった時代だった。

昨夜その話を母にしてみた、

のめり込んで話し始めるかな?と 思ったけれど、

そんな時もあったかね、といった調子。


母は、今を生きていた。
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