『六月燈の三姉妹』、直方まで行かないと観れないのかなあって思っていましたが、海峡映画祭で観ることができました。
鹿児島の老舗和菓子屋さんが舞台で母はバツ2、長女はバツ1、次女は離婚調停中、三女は妻子ある男性と恋愛中でそれぞれが思い悩んでいるというストーリー。
寂れた商店街にお店があって近くに大型ショッピングモールができて和菓子も売れなくなって、
それで新しい商品を開発中という深刻になりそうな話なのに深刻ではなく、
それでいて明る過ぎず、暗過ぎず、コメディと聞いていたのですが、私には程良い丁度よい匙加減?湯加減?の映画でした。
あの見合い写真には思わず笑ってしまいましたが・・・。
三姉妹のキャンディーズ、可愛かった。
津田寛治さんのお風呂のシーンも・・・。
不思議な映画です。
ポロポロ涙が出て号泣という訳ではないんです。
でも、ジワリジワリと来るんです。
終わりが近づくにつれてジワリジワリジワリジワリ・・・。
もう一度あの三姉妹にあのとら屋の家族に会いたいな、もう一度観たいなと思わせる映画でした。
7月5日オープンのシネコンで再度観たいと思います。
九州の映画なので北九州でも上映して欲しいですね。
余談ですが、かるキャン、本当にあるのかな。
あればいいな。食べてみたいです。
観光案内的な映画にはなっていませんが、鹿児島に行ってみたくなりました。