エムウエーブの「SBC元気だ!フェスタ 春の健康まつり」に行ったのは午後3時過ぎ。もう閉会が近いこともあって人出はまばら。各企業のブースから試飲、試食が矢継ぎ早で健康茶のたぐいをひっきりなしに飲まされ、逆に気持ち悪くなる。親父用のオムツパットやパンツを見ていたら声をかけられ、ふんふんと相槌を打っていたら、袋一杯に試供品を入れてくれた。消耗品だし、こういうものは本当にありがたい。今日一番の収穫。本当の目的は同じエムウエーブで開かれていた天野喜孝展。天野氏というとニューヨークを活動拠点にする画家というか、イラストレーター。僕にとっては20年来読み続けているバンパイアハンターDの挿絵を描いている人で、天野作品でも “Dモノ”は圧倒的人気。普通画集なんぞ買わないんだけど、Dの挿絵を集めた『かんおけ』だけは1万5千円もしたのに衝動買いしたことがあったほど。その作品が展示されるとあっては普段敷居が高い即売会でもつい警戒心が緩んで見入ってしまう。当然のごとく画廊のお姉サマが熱心に勧誘。リトグラフやシルクスクリーンといった版画がいかに大判で人気作と言っても7、80万円というのはおかしくないか。勧めてもらったのは6枚組みのリトグラフでなあんと180万円!!そんなの買えるかぁ。というわけで天野グッズ2000円のところ、お買い得525円(税込み)のみレジに持って行き、そそくさと引き揚げる。でもそこで売っていたリトグラフのうち、1セットはすでに売約済みだったんだよな。恐るべし、マニアの心
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