
先日書いた“生協本”の製本がバラバラだった件だけど、アマゾンで買ったのは、1月7日。クーリングオフの関係(?)なのか、返品受付期限は、とうに過ぎてた。2月5日ってことは、出荷して一カ月が目安なんだろう

それ以上経過した本は・・・なんか複雑な手続きがあるみたいなので、出版社に直接電話



たぶん、講談社とか、新潮社とか大きな出版社だったら、それなりに電話を受けるスタッフもいると思うのね。だけど、小さな出版社だったら、数人から十人くらいとかで全部回してるわけでしょ

社員が出払ってれば、電話受けるの社長か、アルバイトかもしれないしね。そもそも出版って規模が小さいから、零細企業の集まりだし、まぁ、強くは言えなかった

活字好きの性分で、アマゾンやbk1のような業者や、出版社に直接電話したりってこと結構やってるから、慣れっこなんだ。ま、サービス業って世界じゃないんだよなぁ、出版社って


あぁ、アマゾンやbk1は、専門のオペレーターがいるよ。細かいクレームになると、正規社員が電話に出てくるけどね(アマゾンで経験あり)。オペレーターはマニュアル通りの範囲しか対応出来ないからねぇ。
小林よしのり『国防論』(小学館)読了。吉本隆明氏が亡くなった時に、戦後思想家としての影響力なんてとっくになくなってる。今の世代だったら、小林よしのりの方がはるかに大きいって、誰かが言ってたけど、まぁ、そうだろうねぇ

マンガという表現手段で、毀誉褒貶はあるにせよ、硬質な社会問題を取り上げてコンスタントに10万、20万単位で本が売れるのは、小林氏しかいないもん

<Firemen in Drag Put Out Truck Fire(らばQ)>
震災時における自衛隊に取材して、TPPや中国の脅威、原発まで縦横無尽論じるエネルギーは健在。彼は、即時原発停止の核武装論なんだよね。ただ、原発関係の参考文献に小出裕章氏や武田邦彦氏をメインに据えてるのはいかにも弱い。
“反TPP”に続いて、“脱原発”でも本を出すつもりだろうけど隙だらけの本になりそうだなぁ。何にでも口を出すのも考え物じゃないか。吉本氏もそうだったけど。
動画は仮装パレード時に発生した火災


★3月26日現在の処分数(192/300)

でも「着払い」っていうのは一応ちゃんとしてる。
これで普通に読める本が交換で届く訳だね。
動画、見てて「??」って思ったけど、説明を読んでて納得。
でもそんな事もあるんだね~。
女装姿と必死に仕事に取り組んでる姿のギャップが笑える。
ま、“着払い”というのは、適切な対応。教訓、「買った本はすぐに読め」。3か月放置しておいたこと自体は、僕にも落ち度があるからね。
動画はきちんとしたカメラで撮影したないところから見ても、緊急時だってことが分かるね。様子を観る限り、消火は出来ていそうだから、大事には至らなかったんだと思う。服装を気にしてる場合じゃないよね。
硬派な出版物を支える層ってどんどん減ってるし、そういう自負が、売れなくても良いんだ・・・っていう逃げ道にもなってる。本の交換を依頼した出版社も、どちらかというと左翼系のマイナーなところ。
送料だけでも、負担じゃないの?って思うくらいだしさ。まー羽振りが良かったのは昔のことだよ。岩波なんて相当厳しいんじゃないの。