キャッシュカードを使わず,銀行でお金を降ろしに出かけ,いざ払戻し用紙に記入しようとしたら,平成〇年〇月〇日と日付を記入する欄が。
「あれっ?今年は平成何年だったかな」
記入台には,〇月〇日という卓上のカレンダーが置いてあるだけであたりを見回しても年号の分かるものが何もありません。 年号よりも日にちを忘れる人の方が多いのかなぁ。 私だけなのかなぁ・・・。
大概の場合は,西暦を使っているので咄嗟のときに元号で問われると「?」となる時があります。
元号法(2項からなる日本で一番短い法律らしい)があるためか,公共機関では和暦が使われているようです。 つながりが深いのか銀行もそれに習っているのでしょうね。
あと元号だと,今年は明治〇年や昭和〇年からどれだけ経過したのかも分かりづらいですよね。
複雑で煩わしいことをものともしないくで西暦と元号を平気で使い分けるのも日本の文化の一面かも知れません。
でも,カレンダーを置くのであれば,日付だけではなくて年号も分かるようにしておいてよ。
1年に1度マニラの日本大使館で在留証明を貰う時に平成の記入が出て来て仕舞います。
外国暮らしでは本当に困る時はこんな時だけなんです。
何してもうっかりすると思い出せない平成年号ですね。
そうだ。JAICAにいたころも,日本向けは元号で現地向けは西暦と二重でした。
日本政府機関も海外では,西暦で通してくれたらいいのにと思いますね。