予想に反して快晴
伊那キャンバスから隼人君が応援に駆けつけてくれた。
爆竹の竹筒戦法を変更し、隼人君が用意してくれた蜂用煙幕花火を使うことにする。
点火して筒先を巣穴に挿しこむ。
約1分で巣穴全体に煙が廻り、巣の廻りの表土の薄い場所から煙がにじみ出る。
入口を塞がれた働き蜂が多数廻りを飛び交うが、この蜂たちは攻撃しないから安心だ。
穴掘り道具を使って掘り出す。
沢山の蜂が穴の中で失神している。
掘り出して、外壁を崩した蜂高層マンション
女王蜂玉座を一段 巣穴に戻し種の保存を図った。
初夏 越冬した女王蜂が最初に作った巣 これがすべての始まり。
ずっしりと幼虫が詰まっている。
ピンセットで幼虫を引き出す、これが大変な作業だ。
左が越冬蜂(女王)を育てる巣 右働き蜂が育つ巣
飛行機のファーストとエコノミーの差がある。
一つの巣から数百匹の女王が生まれるが越冬に成功するのは極わずからしい。
昼飯は蜂の子ご飯 隼人君が「これはうまい」と昭和天皇と同じことを言った。
戦いすんで、日は落ちて
三浦半島は、昨晩から今朝にかけて大荒れでしたが、幸い大きな被害はありませんでした。
昼前より晴れて、暑かったです。
それにしても、大変な作業だったようで、それだけに蜂の子御飯は余計美味しかったことと思います。
それもこちらでは、野生のキノコ同様手に入りません。
羨ましいです。
これからは、朝晩の冷え込みが厳しくなります。
来週末は、いよいよ新蕎麦祭りです。
私は生憎出掛けられません。
是非美味しい蕎麦を味わってください。
もし何匹かいたら、最初から分けて別の巣箱に入れたらどうなるでしょう。
地蜂の養殖で町おこしをしているところもあるようです。