今朝の常念 すっきり常念
窓を開けると冷凍庫のように冷え切った空気がなだれ込んでくる。
新雪を薄紅色に染めた、端正な山容に対峙すると、80歳になった今でも、一刻シャンとなった気がする。
それは、多分に寒さによるものだろうけれど
午後 影の常念
この時、頂きに立つ人がいただろうか?
街に流れる午後の斜光
暮れなずむ街の向こうに高速道路が見える。
走っている車が。普段より忙しそうに見えるのは、年末だからだろう。
近所に住む従弟と、早い時間から夕食を囲んだ。
10歳違いの従弟は腎機能低下を疑われているので、料理は自家栽培野菜だけ入った水炊きである。
飲み物はビールと芋焼酎のお湯割り、教えたり教えられたりの時間を過ごした。
差し迫った課題がないではないが、先々のことなど、話してもどうなるわけでもないから、現状報告にとどめる。
年末の一つの区切りである。