谷間の小さな段々畑

山畑の四季を写真とともに発信します

三九郎(門松焼)の由来

2017-01-08 17:10:11 | 日々のこと

 正月の松飾を集め、櫓をに組んで積み上げて焼く子供の行事を、ここでは三九郎とよんでいる。

縁座の罪で改易され、不遇な最後を遂げた領主(幼名三九郎)の霊を慰める行事だという人もいる。

 朝から学童や父兄、町会役員が総出で作業に当たり立派に完成した。

完成した 三九郎 左 大小屋  右 小小屋

 午後4時 まず小小屋に火が点けられた、このころから雪が激しく降り出す。

 見る間に焼け落ちた 静かな三九郎だ。

 大小屋に着火 雪の為か観客は極めて少ない。

今は静かだけれど、昔昔はこの集落だけで20~30人の子供がいて、火を囲んで三九郎の唄を歌ったものだ。

 

 三九郎数え歌

1に俵を踏んまいて 2ににっこり笑って 3に杯手に持って 4つ世の中良いように 5つ泉がわくように

6つ無病息災で 7つ何事無いように 8つ社をおったてて 9つ ??? 10はとうとう??

 

 

 

 

コメント
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