癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■【サドノウサギ】準絶滅危惧種の衣替え撮影始めて・・・新潟県・佐渡島 人間に翻弄、

2012年04月01日 15時57分59秒 | 癒  し

新潟県佐渡島にだけ生息し、準絶滅危惧種に分類されるサドノウサギが真っ白な冬毛に生え替わった姿を、スギ林に設置した無人カメラでとらえた。夜行性で臆病なため、島の住民でもほとんど目にすることはない。自然の中で夜間に活動する鮮明な姿の撮影に成功したのは初めてだ。

 サドノウサギは国内に生息するニホンノウサギの亜種で体長約50センチ。雪の多い地方に生息するトウホクノウサギと同様に、後ろ足が雪に沈まないように長く発達しているのが特徴だ。

 佐渡島では昭和30年代、国策で杉の植林を大規模に実施。うっそうとした雑木林は伐採され杉の苗が植えられた。整然とした地表には太陽光が差し込み雑草木が生い茂る。これがサドノウサギにとって天国だった。雑草木も杉の苗も「大好物」だったからだ。

 豊富な餌に恵まれ個体数は急激に増加した。が、杉の苗も成長し、もとの環境に戻っていった。同じころ、植林した杉の苗木を食い荒らすサドノウサギは、人間界では厄介者になり害獣扱いに。昭和34年には駆除目的で天敵のテンを本州から移入したほか、銃やわなによる駆除も行われた。

 同年から4年間で毎年約6千~7千羽を捕獲したとの記録も残り、一時は絶滅が危ぶまれるまで激減した。人為的な駆除と、自然減少のどちらが主な原因かは分からないという。サドノウサギに詳しい新潟大学農学部の箕口秀夫教授は「テンの移入と自然減少がたまたま同じ時期だったのでは」とみている。【産経ニュース抜粋】

         

野生ウサギは一種かと思っていたが、サドウサギという奴もいたんだ。ウサギは登りの走りが得意で何時も走る道は同じと言う習性を利用し、罠をつくり登阪の通り道に仕掛けて捕獲した事は今は昔だ・・・・・今は準絶滅危惧種に指定され保護されている・・・
白ウサギからから自然色に脱皮
するのも直ぐだろう・・・


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