江戸時代から続く奇祭「三谷(みや)祭」が28日、愛知県蒲郡市三谷町であった。豪華けんらんな山車を海に引き入れて練り渡る「海中渡御(とぎょ)」が披露され、約5万人が勇壮さに酔いしれた。
祭りは1696(元禄9)年に始まったとされる八剱(やつるぎ)、若宮両神社の例祭で、市の無形民俗文化財に指定されている。
さらしを巻いた男衆が
高さ5メートル、重さ4トンの山車4台を引いて町を練り歩き、道のりの途中海岸に結集。花火を合図に「わっしょい」の掛け声とともに海に入り、胸元までつかって約400メートルを渡った。【毎日新聞】
さらしを巻いた男衆の意気込みと熱気
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます