大阪市立菫(すみれ)中学校(同市城東区)が11日に開いた卒業式で、卒業生が会場正面の舞台に掲げた国旗に背中を向けたまま式を行っていたことが19日、分かった。卒業生は国歌斉唱時も国旗のほうを向かず、2時間の式の大半で国旗に背を向けていた。卒業生と在校生が向かい合って座る「対面式」を採用したためで、外部からの「国旗を軽視していないか」との指摘を受け、学校側は来年度からの見直しを検討する。
2時間の式のほとんど背を向ける
卒業式は出席者が同じ方向に座る「一面式」が多いとされるが、菫中は約10年前から保護者が写真を撮りやすいなどの理由で、対面式を採用。卒業生が会場正面の舞台側に背を向けて座り、在校生と保護者が会場入り口側で卒業生と向かい合うように着席し、フロア中央に設置された演台で、卒業証書の手渡しや関係者のあいさつなどを行っていた。
ただ、卒業生は、式にかかった約2時間の大半が国旗に背を向けたままとなり、その上、国歌斉唱時は国旗のほうを向かなかった。このため卒業式終了後に「国旗を軽視していないか」などの電話が数本寄せられたという。(産経新聞抜粋)
卒業式と言う神聖な儀式で国旗を背中にして国歌斉唱したとすれば、国旗・国歌を軽視したと言われても仕方ないだろう・・・・
大相撲の授賞式をはじめ、各種大会を見てもわかる通り受賞者のみならず観覧者までもが帽子をとり国旗の方向に起立・正対し敬意を表する。天皇陛下までも国旗には必ず敬礼する、国旗は国家の象徴そのものである。
国際的にみて国旗を焼いたり、踏んだりする所を見かけるが国家を侮辱しているそのものと見られ紛争になる事もあるぐらいであることは承知している筈である。
今回の問題は、アイデアは良かったが、少なくと最初の卒業式開始時卒業生を回れ右し国旗に正対させ国歌斉唱させる着意をしていれば幾らか救われたであろう・・・
もし現在の考えを今後も続けさせようとするなら、国旗を演題近くに設定する着意が望まれる気がする・・・・
もし儀式を国旗・国歌を度外視し、学生教育の反論者が居れば教育者として不適であㇼ何等かの処置をする必要が生じてくるのではないだろうか・・・・
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