菅直人首相は24日、陸上自衛隊朝霞駐屯地(東京都練馬区)の朝霞訓練場で行われた観閲式に出席し、軍事力を強化させている中国情勢などに触れた上で「多様な事態に実効的に対処し得る態勢を常にとっておく必要がある」と訓示した。日米同盟については「21世紀にふさわしい形で着実に深化させたい」と述べ、関係強化を図る考えを示した。
日本周辺の安全保障環境について「ミサイルや核兵器の開発が懸念される北朝鮮、海洋における活動を活発化させている中国にみられるように厳しさを増している」と指摘。「真に役立つ防衛力を整備するため、これからの時代にふさわしい新たな防衛計画の大綱を本年末までに策定する」とあらためて強調した。
国連平和維持活動(PKO)に関しては「これからも国際的な安全保障環境の一層の改善を目指し、国際的な活動に果敢に取り組む」と述べた。
観閲式には自衛隊員3800人、空自の戦闘機や輸送機など60機、陸自の戦車など車両240台のほか、空自の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)部隊、大地震に見舞われたハイチでPKOに当たった陸自国際救援隊も参加する。 【産経ニュース】
平成22年度 観閲式予行 航空観閲編 2010年10月17日(日) 朝霞駐屯地 HD
尖閣問題に対し仙石官房長官の答弁だけが目立ち、自衛隊の最高指揮官としての答弁は「これから勉強する」に終始し本当に日本の防衛する事が出来るか心配になる・・・・
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