玄葉外相は15日、一時帰国させた丹羽宇一郎中国大府使と外務省で協議し、野田首相が表明した尖閣諸島(沖縄県石垣市)の国有化方針について、日本政の考えを中国政府に詳しく説明するよう指示した。
丹羽氏は16日に中国へ戻る予定だ。
協議では、中国の漁業監視船が先週2日連続で尖閣周辺の日本の領海に侵入するなど、尖閣諸島の領有権を主張して強硬姿勢を崩さない中国政府の真意なども分析した。
玄葉氏は協議終了後、外務省で記者団に対し「日本の考え方を(中国に)正しく伝達するよう改めて指示をした」と述べた。
丹羽氏を巡っては、東京都によ「日中関係は極めて重大な危機に陥る」と英紙のインタビューで語っる尖閣諸島購入計画についてたことから、政府・与党内で交代論が浮上している。しかし、玄葉氏は今回の協議で「人事の話はしていない」と記者団に説明した。【YOMIURI ONRIN】
日本政府は、腫物にでも触るように言っているが、本当に日本の領土であれば自信・根拠をもって明確に示し主張する必要が有るのでは出来ないだろうか。
ただ、口頭でお互い主張しあうだけの水かけ論では埒が開かないのは当然のような気がする。
お互い根拠文書等を持って冷静に討論すれば着地点を見つけるようなきがするが素人考えだろうか・・・・・
大使を行ったり来たりさせての外交を終わりにさせたいものだ・・・・・中国のしたたかさに良い知恵外交がないものだろうか・・・・・
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