癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■<近畿地方>夏空恋し梅雨いつまで… 海水浴場ガラガラ コメ・夏野菜も心配・・・エルニーニョ?

2009年07月30日 19時29分12秒 | 社 会

               

8月が目前というのに、近畿地方などで梅雨が明けない。気象庁によると、週末も天気はすっきりせず、近畿の梅雨明けは、最も遅い「8月1日ごろ」(平成15年)よりずれ込む可能性が出てきた。梅雨末期の集中豪雨で九州北部や山口県などで犠牲者が相次ぐ一方、8月は冷夏が予想されている。深刻な冷害に見舞われ、戦後最悪の凶作となった平成5年を思い、東日本を中心に早くも農作物への影響を心配する声もある。夏休みを迎えた海水浴場は閑散とした状態で、関係者の表情は「快晴」にはほど遠い。

 ◆エルニーニョか

 大阪管区気象台などによると、今回の長梅雨は世界各地に異常気象をもたらすとされるエルニーニョ現象が一因という。この現象はペルー沖の太平洋赤道域の海水温が上昇する一方、インドネシア周辺の海水温が低くなるため、日本列島に暑さをもたらす太平洋高気圧の勢力が弱くなる。昭和57年に死者行方不明者299人を出した長崎大水害の時も発生していた。

 今回も太平洋高気圧の張り出しが弱い上に移動しないため、梅雨前線もほぼ同じ位置に停滞。九州北部など同じ場所で長時間にわたって大雨が降ったという。梅雨前線は少なくとも来月1日ごろまで停滞すると予想されている。

 近畿で「梅雨明け特定できず」となったのは平成5年。8月になっても雨が続いたためだ。気象台の担当者は「今年は未定」としながら「梅雨明けは夏本番をイメージするだけに、立秋(8月7日)を過ぎると梅雨明けも発表しにくい」と苦笑い。一方梅雨明けが発表された関東甲信地方でも天気はぐずつき気味だ。【産経新聞】
                                   

今日の関東は32以上に夏の様相を呈しうんざりした人々の顔が見えているが、山あり谷ありの日が続いている。暑い日が来たかと直ぐにくずつく日本列島。しかし高気圧は未だ太平洋上。

特に近畿地方の梅雨明けが遅れ海水浴場は閑散とし、農作物に対する影響も心配されているという。
梅雨末期の集中豪雨で九州北部や山口県などで犠牲者が相次ぐ一方、8月は冷夏が予想されるという予報が出ているというが、夏は夏らしく季節に応じた天候が来る事を願いたいものだ・・・・予報を出す気象台が一番苦慮ているといったところだろう・・・・・

 


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