卓球のJA全農世界選手権団体戦最終日は5日、東京・国立代々木競技場で行われた。女子決勝で日本は中国に0-3で完敗。1971年名古屋大会以来、43年ぶりの世界一はならなかった。中国が連覇を飾った。
第1試合の石垣優香(24)=日本生命=は第2ゲームを奪う意地をみせたが、1-3で敗れた。第2試合の石川佳純(21)=全農、第3試合の平野早矢香(29)=ミキハウス=は、ともにストレート負けを喫した。
2012年のドイツ・ドルトムント大会で5位だった日本は、中国に屈して準優勝だった83年東京大会以来、31年ぶりの決勝進出だった。銀メダルを獲得した12年ロンドン五輪でも決勝で中国に敗れており、今回も大国の高い壁を乗り越えられなかった。(サンスポ)
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