【ソウル=稲田清英】韓国国防省によると、23日午後2時半ごろ、黄海上の軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)に近い韓国の延坪島(ヨンピョンド)に、北朝鮮軍が発射した砲弾が多数着弾した。
島付近に落下したものも含め、発射された砲弾は50発にのぼるという。KBS(韓国放送公社)によると、韓国軍兵士2人が死亡し、十数人が重軽傷を負った。
島付近に落下したものも含め、発射された砲弾は50発にのぼるという。KBS(韓国放送公社)によると、韓国軍兵士2人が死亡し、十数人が重軽傷を負った。
韓国メディアが伝えた現地住民の目撃情報などによると、着弾により、延坪島では一部の家屋が破壊され、民間人にもけが人が出た。住民は島内の防空壕へ避難したり、船で対岸に避難したりした。
韓国軍は、砲撃があったとみられる北側に向けて約80発の対応射撃をしたほか、警戒レベルを最高段階に引き上げた。韓国大統領府によると李明博(イ・ミョンバク)大統領は安保関係の閣僚会議を招集し、事態の拡大防止に全力をあげるように指示した。 【asahi com】
何時、何をするか分からないやりたい放題の国が対岸にいる事を我が国は認識しているのだろうか。防衛に対して仙石官房長官のような軽い政府の言動を許しておいて良いのだろうか不安に思うばかりである・・・・・・・・・・