癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

▲▲トップに立つ者は・・・・

2006年12月09日 14時57分48秒 | ニュース

 

                                                                            
          「真実を言ってきたが、部下に裏切られた」

捜査の手が8日、ついにトップに伸びた。就任から3年4か月余り、1期目の任期すら全うできず辞職に追い込まれた宮崎県の安藤忠恕(ただひろ)知事。県幹部らの逮捕からわずか22日で、官製談合の「首謀者」として県警に逮捕されたと言う。。

 任意同行される前には、「真実を言ってきたが、部下に裏切られた」と取材に悔しさをにじませた。福島、和歌山県に続く今年3件目の「知事の犯罪」。その解明が始まろうとしている。

 宮崎市郊外にある知事公舎の周辺には、100人を超す報道陣が集まり、午後2時47分、県警のワゴン車2台が正門から敷地内に入ると、騒然とした雰囲気に包まれた。約1分後、玄関の自動ドアが開くと、捜査員に囲まれた安藤容疑者が姿を見せ、笑みを浮かべて車に乗り込んだと言う。

知事の周りに朝から晩まで付きまとう報道陣の質問に「天の声はなかった」と豪語していたが「部下に裏切られた」とはどういうことか。部下に裏切られたと表現すること事体無責任極まりない。

福島、和歌山県に続く今年3件目となったが、まだまだ「天の声」の続く県市町村が続いてくる

だろう。

彼らは金銭のため知事になったのではなく、これら官政談合等思いとおりになる「権力の座が目的」で出馬したのであって、県政などどうでも言いと言う以外コメントのしようがない。


「部下に裏切られた」と報道陣に話したようだが、業者を巻き込み・私物化した税金をだまし取ったのは安藤氏自らであろう。


部下に責任をなすりつけ自分だけは罪を逃れようとする風上にも置けない安藤氏。こんな人間はトップとなる資格は毛頭ない。良いことは部下に、悪い事は「私が指示した」といえる人間が知事と言う大職に着くのが指揮官と言うものではないだろうか。

県民もこんな人間性を見破れず選んだ責任の一端がある事を知るべきだろう。

福島、和歌山県も同じ事が言えると思うのだが・・・・