ついに発表！ ドコモのiPhone参入に思うこと

ついに発表がありましたね、ドコモのiPhone参入。

NTTドコモから2013年9月20日から新型iPhone を発売するとのこと。
（参照：NTTドコモHP）

今回Appleからリリースされた新型iPhoneは、
新しい指紋認証センサー、高機能のカメラなどを搭載した「iPhone 5ｓ」と
低価格版の「iPhone 5c」。色も5色となるなど注目の端末です。

ドコモユーザには、「待望の…」というところなのですが、
「どうしてもiPhoneが欲しい」というという人はソフトバンク、auにすでに移って
いるんだろうな…・と個人的に感じます。

ただ、今回の発表で「ドコモから変えたくないのでiPhoneは買わなかった」
という消費者をどれだけ購買に結びつけることができるのか、
また購買する人はどれほどいるのか、非常に興味があります。

私もドコモユーザで、実はiPhoneを欲しかった者の1人。
しかし買い替えるとすれば、少し製品の売買が落ち着いた頃
を考えるかもしれません。

一方、今回のリリースにおける投資家の評価は厳しめのようです。
実際に、アップルの株価は下がっている模様。
（参考：9月13日付　朝日新聞）

低価格の「iPhone 5c」が新興国向けにしては価格が高いという評価、
さらに、NTTドコモと契約したものの中国の大手への供給が
実現しなかったということが背景にあるようです。

また、ドコモがiPhoneに参入することで、これまでギャラクシーの販売で
激しくシェア争いをしてきたサムスンが大きな打撃を受けるという報道も…。
（参考：9月7日付　産経新聞）

ドコモがiPhoneの販売に参入することで、
市場がどう動き、それによって、どう変化するのか…。

ドコモの1ユーザとして興味が尽きません。


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(山下雄太郎)