親が「解らない」では通らない。

先週のブログでクライマックスが近いと話していた漫画が
本当にクライマックスが近かったとのことです。
10週ということは、夏休みまでには決着ということですな。いやはや。


それはさておき、気になるのは下記のニュース。
「アイテムうらやましい」アメピグで不正アクセスの疑い　大阪の小６女児を補導
（MSN産経ニュース　2012/6/12）

名前や生年月日などからパスワードを割り出す…
確かにハッキングにおいては基本中の基本かもしれませんが
それを小学校6年生がやってしまうのですから驚きです。

この少女は、きっといたずら程度の感覚だったのでしょう。
結果として不正アクセスで「補導」となってしまいました。
もちろん少女の補導は、刑法上妥当な結論だとは思います。

しかし「子どものために作られた擬似的な社会の学校」とは
異なる「大人社会が混沌と混じり合ったインターネット」。

「学校」を中心に生きる少女は、この違いを認識していたのでしょうか？
周りは、このことをきっちりと教育していたのでしょうか？

急激に広まりインフラとなったインターネットと、
それへの教育が対応していない「歪み」を見たように思えます。


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(井上宇紀)