このところ梅雨らしい天気になってきた。洗濯干しなど少し困るが、夏の渇水など考えると梅雨時の雨は大切な水資源となる。アジサイなどの草花が生き返ったように雨に濡れているこの頃。雨の合間に風が吹いたりすると涼しくて気持ち良い。この時期、いろいろ趣深いところがある。
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森友、加計学園などに関わる重大な問題がないがしろにされ、悪法だけ強引に決めて国会が閉じられる。文科省から次々と重要な記録文書が出てくるのに、内閣はただただ批判するばかり。記憶もメモも無いのだと。ひどい話だ。誠実さや責任のかけらも持ち合わせていない者たちにこの国を任せることはできない。スーパー・コンピューターに任せた方がずっとずっと公平な行政ができるだろう。彼らには人間性も無さそうだし。
安倍首相は、加計学園の獣医学部新設を巡り、また誤魔化し始めた。「新設を今治市だけに限定する必要は全くない。速やかに全国展開を目指したい」と。一校だから誤解されたとでも言う作戦か次は。思いつきで、展望もなく。また、「・・憲法改正も施行70年の節目である本年中にわが党が先頭に立って歴史的な一歩を踏み出す決意だ」と。みんな、自己満足のためでは。自分のニッポン。自分の日銀。自分の五輪。自分の議員。自分の国会。自分のサミット。国民がこんなに思うのだから、オバマやメルケルも本心では呆れてるんだろうなー。こういう人物にはこの国の将来は任せられないと確信する。
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気持ちが悪くなってくるから、気分を変えよう。
今年もいつもの用水路の所でホタルが舞う。二回程、夜8時頃に行って見た。現在、50~80頭ばかりが一夜に舞うようだ。平日は十人位しかいないのに、昨夜は土曜ということもあって百人ばかり見に来ていた。暗闇で「ほらほらほら」と小声が聞こえる。桜の小さな花びらが風に流されるような、チョウが仲間を探して舞うような。ゆっくりと、儚い飛び方のように見える。近くの田んぼではゲロゲロゲロと蛙の声が賑やかである。子どもの頃を思い出した。
何かいる 螢
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蛍宮から なく声も きこえぬ虫の 思ひだに
人の消つには きゆるものかは
( 鳴く声も聞こえぬ螢の光でさえ、人が消そうとして消えるものではありません。
まして私の胸に燃える火は、どうして消すことができましょう )
玉鬘から返し 声はせで 身をのみこがす 螢こそ
いふよりまさる 思ひなるらめ
源氏物語 「蛍の巻」から
DATA
CANON IXY i 印の写真3枚
FUJIFILM X-E1
fujinon super ebc xc 16~50mm f 印の写真2枚
CANON EOS kiss x7
canon zoom lens 18~55mm 無印の写真