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市民大学講座

2010年05月13日 10時43分28秒 | フィギュアスケート
昨日は、八戸市民大学講座に初めて行ってきました。


第一講義の講師が、荒川静香さんだったからです。


彼女の滑りを初めて見たのは、19年前 O先生のスケートの発表会の時です。
次の年は、自分の生徒も発表会に出演させて頂いたのですが、彼女が滑る時は自分の事そっちのけでみんなで観た覚えが有ります。

当時から、トリプルジャンプが降りれる小学生と、名が通っていました。

普通の小学生がいとも簡単にトリプルジャンプを跳んで降りて淡々と滑っている姿を見て、
どのような教え方をすると、この歳の子がこの期間でこんなに上手になるのだろうと思いました。
伊藤みどりさんの小学生時代の滑りも生で見たことが有るのですが、みどりさんに続く2人目の天才だと思いました。


講義は、「軌跡、そして現在、未来」との演題で、テレビ局のアナウンサーがインタビューをしてそれに答える形で進められました。
会場の八戸市公会堂はほぼ満席で、先日の劇団四季の時と同じくらいの人が来場したと思います。


スケートを習い始めたきっかけから始まり、O先生の発表会で競技ではない(ショー的な)滑りがあることへの発見が有ったこと、
長野オリンピック、ソルトレイクシティオリンピック、トリノオリンピック、アマチュア選手引退までの過程。

私が知っている彼女の事、一通りのお話しでした。

一つずつ思い出しながら聞いたのであっという間の1時間半でしたが、周りのお年寄りの方々にはテンポが速すぎ、専門的だったかもしれません。
お隣の方は、いびきをかいて寝ていました・・・
外は寒くて雨だったので、暖かい会場で眠くなるのもわかるのですが・・・
もったいないし、何より失礼だと思います。


とても頭の良い彼女の話は、いつも感心させられます。
オリンピックなどで彼女のレポートのこだわりを感じていましたが、本当に色々なことを考え、実行に移していて素晴らしいと思います。

ただ一つ、登場した時に、遠目で見ていて上下黒の洋服だっただけではなく、去年のフレンズオンアイスで滑る映像の中の彼女の姿より、
一層スレンダーになった彼女の健康が心配な気がしました。

8月には、新井田インドアリンクで「プリンスアイスワールドのアイスショー」が行われるそうで、また来八されるそうですが、
あまり無理をせず、フィギュアスケート界で頑張って欲しいと思います。


コメント
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