空中ブランコ

昨日は、久しぶりに読書会の例会に出席してきました。

例会の後、班の会議が有ったので、都合を付けて出席。


課題本は、『空中ブランコ』　　奥田英朗　著



型破りな精神科医が主人公の小説。



表紙が嫌いで、手を付けていませんでしたが、読み始めたら・・・

面白くて・・・

時々、声を上げて笑ってしまい・・・




こんな精神科のドクターが居たら通いたい、と言う方が沢山いました。





皆さんの読後感を聞いているうちに、自分の過去のレッスンを思い出し、読後感を発表しましたが・・・

皆さんしっかり聞いてくださって・・・　

有り難うございます。







先日、仕事先で一緒になった、同じ年頃のおじさん　　に・・・

『ストレスのない仕事って無いかなぁ・・・』

と聞かれ・・・

『有るわけないじゃないですかぁ・・・　　』　

と、即座に答えた私。

『そうだよなぁ・・・』

と、妙に納得していた・・・。

伊良部先生のように、明るく切り返す方が気が楽になるんだろうなぁ・・・





ちょっと病んでいる方にもお勧めの本でした。

あっという間に読めるので、お勧めです。

Ｎｕｍｂｅｒ

Ｎｕｍｂｅｒ　８６８号と８６９号　お勧めです。　


フィギュアスケートの記事が沢山。

テニスの錦織選手の特集、箱根駅伝の特集、クルム伊達公子選手の記事と読みごたえが有ります。



普段の指導で考えている事。

選手の気持ち。

置かれた状況。

などなど・・・


興味深い文章が沢山。


お勧めです。

チームブライアン

去年のうちに、読み終えましたが・・・



色々・・・面白かったです。　


ブライアン対決　　をリアルタイムで観ていた世代ですが・・・



多分、最初に世界選手権に出場した時のブライアン・オーサー氏は、ブルーのコスチュームだったと思います。

マッチ棒のような感じで、軽々ジャンプを跳んでいて・・・（細くて、手足が長くて、髪がクリクリで・・・今の貫録は無かった・・・）　




でも、一番印象に残っているのは、ピンクパンサーの曲で滑った時。

まさに、ピンクパンサーそのものでした。　



その当時からシステム化されて、分業でコーチングをしている国に、今の日本の選手が勝つ事が出来るのは凄いことだと思います。




選手の面からも、指導者の面からも・・・



頷く事が多い本でした。



フィギュアスケートは、奥が深い。

奥が深すぎる・・・。



あっという間に読める本です。（私世代だけかな・・・）

小さいおうち

一昨日は、読書会の例会でした。　　

課題本は、「小さいおうち」　　中島京子 著


映画化される前から、絵本の「ちいさいおうち」が気になっていて・・・　

岩波書店の絵本が好きだったのに、読んだ事が無く・・・

表紙にひかれて・・・

でも、読む機会が無く・・・


気になりつつも手が出ないでいると・・・

今度は、「小さいおうち」が、本屋さんに並び始め・・・　　　　　　

映画化されることになり、よく取り上げられるようになりました。

これもまた、表紙の絵と色合いにひかれ・・・

気になりつつも、読書会の課題本を読んでいないから読んでからにしようと我慢し・・・

映画の宣伝がテレビで流れるようになり、益々、読みたかったのですが、先延ばしにしているうちに忘れていました。


でも、今年度の課題本になり、やっと読む事が出来ました。

正確には、例会までに読み切らず、例会後に読み切りました。


時間さえ取れたら、読みやすいので、さっと読めそうな本でした。



絵本との関連も分かり、すっきり。



映画も観たい。

ＤＶＤで観よう。

でも、映画は少し違うとらえ方をしているようなので・・・


サッと読めたけれど、戦争を挿んでいる時代のお話なので、父母から聞いた戦時中の話と重なり、考えさせられる所も有り・・・



読書会の会員が、イタクラショージ記念館が実在すると思うくらいノンフィクションっぽいお話でした。　

無限の網

本屋さんで別の本を探している時、しゃがみこんだら目の前にあった本。


十和田市の現代美術館が出来た時に知った芸術家、「草間彌生」さんの自伝本です。


「海外で有名なんだよ」と、いとこの長女（美大卒）に話を聞いていましたが・・・

最近の話では無く、私が生まれる以前からの事だったようで・・・

その時代に・・・

こんな事を考える・・・

日本に居たままだったら・・・

批判しか受けなかったのではないかと思いました。



行動力・・・




作品の見方が変わりましたが・・・


読み終わったら、娘に送って読ませようと思って購入しましたが、ちょっと過激な感じで・・・　

考え中です。　

ひとつひとつ・・・

「ひとつひとつ。少しづつ。」　鈴木明子　著　


読みました。


是非、振り仮名付きの小学生向けの本にして欲しいです。

日頃、私が言っていること、感じて欲しいこと、そんなふうに行動して欲しいことなどが満載。

スケートを習っている子供たちに読んで欲しい。

そうそう、そうなんだよ、私が言っている事は、そういう事なんだよ・・・

と思いながら、あっという間に読んでしまいました。


ぜひ、ぜひ、読んでください。

読むと、スケートの練習をもっと頑張ってみようと思わせるような本です。


お勧めです。　　

つむじ風食堂の夜

今日までのんびり・・・　

明日から、また、バタバタの日・・・



積み本になっていた　「つむじ風食堂の夜」　吉田 篤弘　著　を読みました。

初めて読む作家。

本の帯に引かれて買ったのに、読まずにいました。





文章が新鮮な感じで、面白かったです。　




知らずに買ったのですが、映画にもなっているようなのでDVDで観たいなぁと思いました。



「奇譚」とは違うけれど・・・

ちょっと不思議な・・・



食堂が出てくる小説は何冊目だろう・・・

食堂に集う人々の物語。


食い道楽な私にぴったり。

老いの才覚

今月の読書会に参加できなかったけれど・・・　

課題本は読みました。


「老いの才覚」　　　曽野綾子　著


自分にはもう少し先のような気がするけれど、歳の取り方を考えさせられました。

自分より少し年上の方々の読後感を聞きたかったなぁ・・・

読書会に出席したかったなぁ・・・



やはり、無理矢理でも時間を作って参加するようにしたいなぁ、と、思わせてくれる一冊でした。


上手に年を取りたいものです。　

自分は・・・　

まだまだだなぁ・・・

読書

少し前ですが、久しぶりに読書。　　

と、言っても、スケート関係の本ですが・・・


「浅田真央　そして、その瞬間へ」　吉田　順　著



「誰も語らなかった　　知って感じる　フィギュアスケート観戦術」　荒川　静香　著



の二冊。




オリンピックの前に読んでしまおうと思い、読みました。　　

頷ける所あり・・・

新発見の所あり・・・

うーん、と思う所あり・・・


一気に読めたので、それなりに面白かったという事で・・・




今夜から、また、睡眠サイクルがめちゃくちゃになる予定です。

団体戦の時、テレビを観ているつもりが・・・

スタートのポーズと、点数が出ている場面だけ起きていました・・・　

今夜は、しっかり起きていようと思います。

「パンとスープとネコ日和」

ここ半年、ゆっくり読書をする余裕が有りませんでした。

読みたい本、読まなくてはならない本を買っておいてはいるものの、開く事が有りませんでした。

でも・・・


他の事をほったらかしにして、久しぶりに読書。


と、言っても、軽く読めるものばかりですが・・・


読んだのは、久しぶりに・・・

群　ようこ著　「パンとスープとネコ日和」



最近、猫の被害にあっている我が家ですが・・・




昔読んだ、「無印良女」シリーズや、「かもめ食堂」も面白かったけれど、「パンとスープとネコ日和」も面白かった。

どれも身近な事のようで、共感できて、主人公になった気分で読めて・・・

やっぱり、好きです。

群　ようこさんの著書。

さらりと読みたい時にお勧めです。

ドラマになったのも観てみたいなぁ・・・