エルモナイモ へその中

~おバカの種に水をやれ~!

『STONEDの巻き』

2006年08月09日 | 視覚と言葉
寝坊した、、

この場合、焦っても仕方がない

遅刻して、仕事は昼終わり!普通あり得ないがオラの商売、こんな感じの日はたまにあるのだ!っで本日、一年待った映画『STONED』ブライアンジョーンズ ストーンズから消えた男をバウスで観た。話の流れは伝記映画の時間経過とともに流れて行くスタイルではなく、死に至るまでの三ヶ月間(実際?溺死させてしまう建築業の男フランク)がブライアン邸(元A.A.ミルン邸)に工事を受ける(実際には監視役兼世話役なのだが)ところから始り年代事の回想シーンが絡んで来るスタイルでその三ヶ月間、ブライアン邸で何が起こっていたのか、死の謎に迫る話なのだ。もう少しブライアンの人間性に迫る様な場面があっても良かったんじゃないかな~っま死の真相に迫るがテーマだから仕方ないか?オラ的には80点かな?格好いいシーンなんかはアニタ主演映画『ディグリー オブ マダー』のサントラ録音のシーン(実際こう撮ってたんだ~?)あとブライアン役のレオ グレゴリーも良かったけどもっとイッちゃってる目が欲しかったな(本物は凄い顔してたし~)最後のシーンで監視役を命じたマネージャーとフランクの会話の中で”もしかしてブライアンはフランクを挑発する事で~殺意をもたせどうにもならない現実を誰かの手で終わらせてもらいたかったのかもしれないな?”っていっていたが、確かにこの映画を見ていたらそんな感じに思えた。60年代、華やかなスウィンギング ロンドンの主役的人物と、それとは反対に経済状況が良くない時代の労働者がひとつ同じ屋根の下で暮らし、この事件によってひとつのロンドンの時代が終わったのかもしれないな~ブライアンジョーンズR&Rのイメージを創った男、彼の死が無かったらストーンズは間違えなく40年以上もバンド活動を続けてなかったかもね~


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