福寿草を見に仰烏帽子山にお山歩に行ってきました。
予定は日曜日に昨年のリベンジで岩宇土山崩壊地経由群生地で福寿草をみて、車中泊し月曜日に仰烏帽子山の予定でしたが、
日曜日に急用ができ月曜日に仰烏帽子山だけになりました。
26日夕食後20時に宮崎を出発、21時半に五木の道の駅に到着....だ~れも居ません。
「平日はさびしいね~、登山口はもっとさびしいよね....」
「テント無しで洞窟泊に比べたら平気やろー?」(洞窟泊をされた方こちらの人たちです)
「まあね~」
第2登山口に22時到着、当然誰も居ません、無風の快晴の夜空、気温-3℃、音もしません。
寒さ対策に寝袋を2重にし、早々にお休みなさい~~~
夜中シンシンと冷えてきて、窓ガラスの結露は氷っています...
翌朝5時に目覚めると東雲の空です。
今年初です。
慌てて起きてしばし.....見とれて
市房方向から日の出のようで
人吉ICのケンタで買った醤味ナゲットと春雨スープで食事をして、
「冷えたら美味しくないね~~」「だから昨夜熱いうちに!って言ったじゃん」「寝る前には...」
8時半に登山開始、
第2登山口より山頂に兎群石に寄って仏岩や群生地経由で戻ります。
全行程9.1kmでした。
もちろんザックはいつものテント泊仕様で
登山道はガチガチ氷っています。
「足跡が沢山氷ってるね~」「溶けたらズルズルやね」
日当たりの良い林を抜けて
群生地の手前から仏岩を通らずに元井谷側にトラバースし元井谷からの登山道に合流します。
この道は以前から有りましたが、今回標識が設置されていました。
頂上へ石灰岩の杉林を抜けて行きます
ここもガチガチに氷っていますが、溶けると最悪!!です。
尾根に出ると「何?、ヒラメの縁側がいっぱいや~~~」「なるほど」
こんなに沢山落ちてる所も
正体は霧氷です
北側の日の当たらない斜面はまだ残っています。
「氷の歯ブラシやね~」「知覚過敏の人は無理やね~」
山頂は一番乗りで「やほ~」
快晴で山頂からは何処までも見える!「普賢岳が良く見える」「阿蘇はあれかな~~」「祖母は?」「霧島は近!!!」
まだ行ったことのない兎群石を見に行きます。
山頂直下を南下し尾根沿いに行くと視界が開け丘が...。
「なるほど兎の群れね~」「遠くから見ないといけないかな~」
「兎より子羊かな~」と想像していたのとちょっぴり違う...元の道へ戻り仏岩経由で福寿草の群生地へ
まず「去年より少ない?」「柵は新しくなってるよ」
「開花が遅い?」「でもつぼみもないよ」とまあ全体的に少ない感じ...
でも十分楽しめました。
パノラマでグル~と(スクロールバーでスクロールしてみてください)
ゆっくりお食事をして、帰りましょう。
「ビチャビチャや~~」
「脇の草むらは福寿草が有るかもよ」「ちゃんと見て歩いてるから」
帰り道こんな木を発見!「いろんな苔が生えてるね」
ザックのポリ袋は満杯です...ほとんど拾ったごみです。
前日が日曜日、福寿草も満開、人出も....それにしてもね~~
ズルズルの下りを何とか転ばずに帰り着きました。
しかし靴は泥泥でした。
距離9.1km、1時間の休憩を含んで5時間のお山歩でした。
高低差が少ないと思っていましたがGPSで見ると登りも下りも累計500m以上有りました。
鹿肉料理を食べて帰る予定でしたが、お腹いっぱいで次回に。
あれだけグチャグチャで登山道も傷んだことでしょう。
「岩宇土山の福寿草は今週もまだ咲いているかな~」と「....お天気が今ひとつだよ~」