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透明な日常

ぼそぼそと独り言

逆回転する時計

2009-02-20 | 葛藤の日々
あの日のあの時の
あのことば
二人の身体の動き

あの一瞬の
あの一言が
別の言葉だったら

あの時の僕の指が
あなたに違う愛撫してたら

今は全く違う日になってたはず

やり直しちゃだめですか?

そんなに 厳しく
時の流れを受け止めなきゃ
だめですか?

あの日あの時まで
時計を巻き戻してる

破裂するあなたへの想いが
ゆっくり
針を逆回転させてる

四六時中あなたの
イマジネーションに包まれてる

なんて 幸せ
なんて 苦しい
毎日

まっさかさまに

2009-02-19 | 葛藤の日々
胸がバリバリ
音を立てて
張り裂けていく

どろどろの
血を流しながら

あなたひとりでは
落とさない

全力で
ひきあげるから

独りぽっちで
いかないで

お願いだから

消えない種火

2009-02-17 | 葛藤の日々
まだまだ種火にもならず
赤々と燃え盛る
何日も経ってる実感が
全くないよ

あの日が昨日のように
あなたと 過ごした
濃厚な時間が
永遠に燃え続ける
燃料のように

僕の身体に
堆積してる

こんなに
苦しく
切なく

でも あなたと 交わした
熱いため息が

炎をまた
勢いづかせ

めらめらと

あなたは
今のほうが
楽なのかな?

また こんなこと

あなたを 不安に させちゃうね

ほのかに続く

2009-02-17 | 葛藤の日々
年末のあの日以来
また 雪だね

あの頃二人 ばかになっておどけて

嬉しがって

おへその下から
僕のカイロで
一日中 温めてて
あげるね って

うん 抜かないでって

思い出してる

ばかな 俺

冒険

2009-02-16 | 葛藤の日々
あなたを諦めないこと
あなたに 諦めさせないこと
僕も自分の弱さと戦う
揺れ動いて
葛藤して
あなたの言葉を
信じることのできなくなる

弱い心に向き合って

また いつか 二つの星は
重なることを
求め合うはず


Run Run Run

2009-02-15 | 葛藤の日々
一人で 一人きりで
あなたへの想いに耽りたいから

あなたとふたりの
記憶に蕩けたいから

あなたの痛み
身体で感じたいから

あなたへ想い届けたいから

あなたの苦しみに
共に向かい合いたいから

ひたすら苦しみに耐えて走る日々

もう 10キロ 走れるようになったよ

あなたが泣いてるあいだ
僕も泣きながら走るから
やがて
ぼくにも あなたにも
奇跡をおこしたい

待っててね

どうしてるの

2009-02-15 | 葛藤の日々
ずっと前から
一緒にいたような気がしてる
実際の時間はわずかでも
交わしあった 心と言葉は 何年分にも
あの日の前から ずっとそばにいたような 気がしてる

重い 心の扉を
あなたは 細いその腕で
ようやく あけたじゃない

北風にさらされないように
冬の間は 閉じたままだったけど

もう外は暖かい春の風が吹いてきたよ

だから 夜空はかすんで
君の澄んだ瞳でも
星はにじんでしまうかもだけど

心のとびらをあけて
あなたの中の
すてきなあなたを信じて
踏み出して

ほんとのあなたは そこにいる
こころのとびらしめたままで
さけんでみても だれも ほんとのあなたに気づかない

せめて、あなたの生の叫び ぶつけてくれた ぼくにだけは
もう一度 ほんとのあなたを 見せてください

だれにも遠慮することなく
だれに気遣うこともなく
ただ、あなたが
あなた自身が かがやくことが
幸せへの一番の近道だとおもう

つらくて、くるしくて怖がってるあなたの気持ち
わかってる

でも 自分で背負い込んで
気遣えば気遣うほど
心の荷物は重くなり、
また 海の底に沈んでいくだけ

暗く冷たい 海は もういいよ
あなたの体まで冷たくなってた

あたたかく 明るい 海面に
ゆっくり うかびあがろうよ

もうすぐ 春が来るよ

だから 苦しくてもつらくても こわくても
気遣いなんてしなくていいから

あなたが あんなに がんばったこと
あの気持ちを信じて ほんとうのあなたを もう一度 取り戻してください

あの日から、心をさらけあった ふたりじゃない
もう ひとり じゃないじゃない
あなたの苦しみはぼくの苦しみ
あなたのよろこびは ぼくの 喜び

僕の心の奥の奥まで あなたの 真実の叫びが突き刺さったままだから
どんなにあなたたちが、幸せになっても、どこにもいかないでって
どこにもいかないかわりに、あなたの心は返さないよって
何度も言い合ったよね

あなたの一瞬一瞬を 想像し続けてる
ずっと

もうすぐ 4ヶ月